年末年始

おせち料理の保存は冷蔵か常温か?保存の場所と意味とは?

 

年末年始に旅行やウィンタースポーツなどで家を留守にしますか?
そんな人には関係のない話になると思われます。

お正月に家で過ごす方にお聞きします。家でおせち料理を毎年食べますか?
食べる方に更に質問です。何日くらいで消化していますか?

 

自分自身は結構の期間食べて(食べさせてられて?)います。
家庭で作るか購入するか実家からもらってくるかでずっと食べています。

どうしても保存料が気になりますし味の好みもありますので、出来れば自分で作れるものは作りたいものです。

 

しかしながら、自分で作った場合には、保存も気にしなければいけません。

そこで、この記事ではおせち料理の保存方法や場所について解説します。

 

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おせち料理の保存は冷蔵しますか?

本来おせち料理というのは、正月の間は料理をしないで済むようにと作られたものです。ですから、そのまま手を加える事なく食べられるものなのです。

おせち料理の保存は冷蔵庫に入れておくのが良いのですが、品目によっては硬くなり味が落ちてしまいます。

 

出来るだけ冷蔵しないように(冷やし過ぎないように)したいものです。

但し、市販の物は製造自体が早い時期にされていることもありますので、市販の要冷蔵になっている物の保存は冷蔵で行っておいた方が無難です。

 

おせち料理の保存を常温でする場合には保存場所は?

おせち料理の基本は、お正月に常温保存で1週間程度日持ちするように調理した保存食と言われます。そして、料理をしなくてもいいようにするものなのです。

冷蔵保存が基本だと大量には作り置きが出来なくなります。それでは、おせち料理の意味がありません。

 

家の中で台所以外の低温の日光が入らない部屋で管理します。基本的に真冬ですので家の中は普通に寒いですからその中でも寒い部屋ならば十分に保存できます。

砂糖や醤油を使って煮込んだり煎ったりしている訳ですので十分に常温保存出来ます。

 

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おせち料理の保存の意味とは?

古くから正月三が日は保存のきく食べ物で過ごすのが一般的でした。それぞれの料理は、火を通したり干したり酢漬にしたり濃い味にして日持ちを良くしていました。

正月に台所で火を使うことを避けるという平安時代後期からの風習です。火の神を怒らせないようにする為と言われています。

 

現実的には、家事から解放するという意味合いがあります。

おせち料理は縁起物としても食べられています。ここでは、詳しくは書きませんが、主に語呂合わせ的なものと、その物の特徴的な物とがあります。

語呂合わせは文字道理で分かりやすいと思います。

 

特徴的な物を1つだけ例にとると、筑前煮のような煮物には里芋を使用します。

里芋は親芋にたくさんの子芋がなります。その状態を子供授かるように見立てて子供も大きく育つようにという願いが込められています。

もう1つ現代的な意味を挙げると、年に1度の贅沢を【1年の計は元旦にあり】とでも言いましょうか。普段食べないような食材をみんなで(親戚も含めて)一緒に食べる事に意味を感じます。

 

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おせち料理の保存についてのまとめ

おせち料理は手作りですと自分の家庭好みにアレンジ出来ます。

保存料や余分な添加物の心配もありません。

かと言って全部手作りというわけにもいきません。

必要な物で購入した方が良い品目は外から調達してもよいでしょう。

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