家に古いアルバムが、たくさんありませんか?
昔のアルバムは大きくて頑丈です。重いだけでなく場所も取ります。
今では昔の古いアルバムのアナログの写真を見ることは、通常では滅多にありません。
古いアルバムは、将来的に最終的には誰かが処分する必要がある物です。
だからと言って古いアルバムは、簡単に整理や断捨離をすることはできません。
では、いったいどうしたらいいのでしょうか?
理想的な断捨離の方法は、古いアルバムの所有者本人自身が、自分自身の判断で片付けていくことです。
自分自身の古いアルバムは断捨離が完了していますが、両親の昔の写真やアルバムは山となっていました。
そこで、本人が手伝うという前提で、古いアルバムの断捨離と収納をして整理整頓ができました。
この時の体験をベースに、自分なりの古いアルバムの断捨離及び処分方法について解説します。
Contents
古いアルバムを整理する方法は?
古い昔の重いアルバムを整理して新たに収納する前には、昔の古い写真を断捨離することをおすすめします。なぜならば、恐らく膨大な量の写真になる可能性があるから。
これが、古いアルバムの整理や収納の重要なポイントです。
そして、古いアルバムを断捨離する方法の前に、必ず確認しなければならないことがあります。
それは、本人が自発的に断捨離する意思があるということ。
そして、この気持ちがあれば、後は黙々と作業をしていくだけです。(自分の両親もそうでした。)
古いアルバムの断捨離と整理の順番と手順!
まず初めに、古いアルバムを全て取り出して、年代が古いアルバムから本人にチェックしてもらう方法を取りました。
基本的には、昔のアナログ写真を仕分けしながらアルバムから一枚一枚剥がしていくやり方です。
本人が残したい昔の写真は?
両親の古いアルバムの断捨離の方法で自分が考えていたのは、必要な(残しておきたい)写真をデジタル化しておくのみでした。
そして、アルバムと写真は捨てるか何らかの方法で処分する方向に。
しかしながら、両親はこの部分はやはり納得していないようで、残したいアナログ写真のデジタル化までは進みましたが、やはり処分することに抵抗がありました。
もちろん、この気持ちは理解できますので、これ以上は何も言わずに昔の写真のデジタル化と仕分けを何日間かけてやり終了。
なお、古い写真とアルバムの整理の流れは古い写真やアルバムの整理の仕方でおすすめの方法は?に書いてあります。
古いアルバムの写真を断捨離する基準は?
古いアルバムのアナログ写真を断捨離する基準は、あくまでも本人の意志ですが、一般的に言われている例を挙げておきます。
絶対必要な残しておきたい写真のみにする。(それでも相当数になる。)
自分の映りが良い写真だけを残す。
自分が写っていない古い写真は出来るだけ減らす。
同じような写真は1枚だけ残して処分する。
あらかじめ残す写真の枚数や保管する場所や物の限度(容量)を決めておく。
多くなる時は、優先順位を決めて下位の写真は違う場所や容器に(一時的に)保管する。
昔の古いアルバムのアナログの写真をデータとして既に取り込んであり見たい時には見ることが出来るのですから、上記の中で下の2つは特に重要だと考えています。
古いアルバムの収納方法は?フォトブックがおすすめ!
なお、古いアルバムのアナログ写真をデジカメなどを使ってデジタル化しても、どうしても写真自体を残しておきたいという人もいます。
その場合には、新しくアルバムの台紙を購入する人もいるかもしれません。
しかし、(個人的な意見ですが)また同じ作業を誰かがしなければならないので、あまりおすすめできません。
せっかく大量にあった写真が整理できたのですから、コンパクトに収納した方がベストではないでしょうか?
古いアルバムをこの時点でコンパクトに収納してしまえば、最終的に捨てることや処分することも容易になるのです。
このような経緯もあって、自分の両親は、自発的に以下のようなフォトブックを買ってきて収納しました。
ページを開くと6枚の写真が収まります。
何冊もあった古いアルバムが、上記のようなフォトブック数冊程度にコンパクトになりました。
これで、最終的に処分すべき時がきても、簡単に片付けができるようになります。
古い切手も大量にある?古い切手は使える?価値や交換は?買取の値段と使い道は?
古いアルバム写真のはがし方や処分方法は?
古い写真の断捨離をする時に、少し戸惑う可能性があるので付け加えておきます。
古いアルバムの写真が上手くはがれない場合と、写真を全てはがした残りのアルバムの処理方法です。
古いアルバム写真のはがし方!
古いアルバムを断捨離する時に写真をはがしていくのですが、スムーズにいかない場合があります。
人によっては、カッターナイフの先で角を何とかはがして、それから全体をはがしています。しかし、写真が傷みやすいので違うやり方の方が良いかもしれません。
写真が台紙にくっついていてうまく剥がれない場合には、ドライヤーで写真表面に温風を送り台紙と写真を温める。
台紙の糊(のり)が膨張して写真が浮き上がる。
少し冷やした状態でゆっくり写真を持ち上げる。
古い写真がはがし易くなる。
古いアルバムの処分方法は?
古いアルバムの処分方法は、アルバムの数量や大きさや地方自治体のゴミの分別基準に従って下さい。
多くの自治体は、普通ゴミとして燃えるゴミとして処理されています。
古いアルバムは、基本的には大きくて重いですので、仕分け整理をしながら少しずつ処分していく方が良いでしょう。
写真の処理の方法は、古い写真の処分の仕方や捨てる方法は?風水や個人情報は?に書いてあります。
まとめ
古いアルバムの断捨離と収納は、アナログの写真に写っている本人が自分でやる方法がスムーズに作業が運びます。
本人ができない時には、必要か必要でないか(残すか処分するか)以外の作業を手伝ってあげると重い腰が上がります。
あなたにおすすめ
家の書類整理の簡単な方法!手順やテクニックと片付けのコツとは?