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海外旅行の保険に入る入らないどうする?入るべき?体験者のアドバイス!

海外旅行に行く時に傷害保険に加入しますか?

国内旅行の場合と違って海外旅行の場合には、保険に入るか入らないかどうするかについて意見が分かれます。

その人の性格や考え方が顕著に出ます。

海外旅行の保険に入るか入らないかどうするか、入るべきかについて実際に保険の補償金を受取った経験者からのアドバイスになります。

あくまでも、個人的な意見ですが参考にして下さい。

海外旅行の保険に入るか入らないかどうするかは簡単に考えると直ぐに結論が出ます。

基本的に自分の場合には、余程の必要性がない限り海外旅行の保険には入りません。

このようなタイプの人間の体験談と海外旅行の傷害保険に対する意見になります。

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海外旅行の保険に入るか入らないかどうする?

冒頭文に書いたように、自分自身は海外旅行の傷害保険には滅多な事では入らない人間です。

荷物や携行品の紛失や盗難など対策の保険は、自分の場合には必要ではないと思っています。

なぜならば、クレジットカードの保険の補償で賄えると考えているから。

そのように言うと、同様に病気やケガについてもクレジットカードに補償が付いている場合には必要がないという人の意見も納得出来ます。

しかし病気や怪我については、海外旅行の傷害保険に入る事をおすすめします。

それには、海外旅行の傷害保険に入っておいて良かった今でも忘れられない体験があるからです。

ローマとパリに個人旅行のツアー・フリープランで行った時の事です。

ローマからパリに入って2日目の午前中に妻が激しい腹痛を訴えました。

暫く安静にしていましたが、相当な痛みの為に医者に診てもらう事にしました。

まず、この時に保険に入って良かった1つ目のポイントがあります。

海外旅行の傷害保険に入っていたので、緊急時の連絡先が書いてありました。

ホテルから電話をしてみたのですが、運悪く休日でなかなか繋がらず何か国か電話をしてスイス支局で連絡が付きました。

そしてその人に詳しく説明をして、ドクターを手配してホテルの部屋まで来てもらい診察を受けました。

その時のやり取りは、保険会社の人が電話で通訳をするというやり方です。

ドクターが診察結果を電話で保険会社の人に伝えて、今度は自分が電話を代わって保険会社の人から診察結果を聞きました。

診察結果は、病院で検査が必要であるという事でした。

医師が診察結果のカルテを書いて、それを持って病院に行くように支持されました。

当然どこの病院に行けば良いかは解らず、日本語が話せるフランス人看護師が1人いるという事で、パリ郊外の病院を紹介されました。

保険会社の人に頼み込んで、行き先の病院をドクターに紙に書いてもらいタクシーで2、30分かけて病院に行きました。

保険に入って良かった2つ目のポイントになります。

病院に着くと、自分だけ別室に呼ばれてクレジットカードを呈示するように言われました。

クレジットカードの認証が出来ないと、治療が出来ないような感じでした。

妻は、その後様々な検査や注射や点滴などをしてもらい夕方近くにホテルに戻ってきました。

(日本語が話せる看護師は、結局クレジットカードの呈示の時と帰りのタクシーの時だけ立ち合いました。その他の状況では、英語がほとんど通じないので様々な行き違いがあったが、本記事の内容とは無関係の為に省略。)

恐らくですが、海外旅行の傷害保険に入っていなければ、当然相当の治療費用が発生してしまっています。実際に、医療費は10万円以上かかっていました。

クレジットカードの補償は、金銭面では同じかもしれません。しかし、上記のようなきめ細かいサポートは恐らくは出来ないと思います。

ホテルの部屋にドクターが来たのは、電話を切ってから10分も経っていません。

電話での通訳などまで期待は出来ません。翌日も保険会社の人から連絡してもらうなど、何よりも安心感が違いました。

細かい事までは、流石に忘れてしまいましたが、タクシー代や電話代も考慮(上乗せ)してもらった記憶があります。(この金額も馬鹿になりません。)

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海外旅行の保険に入るべき人は?

海外旅行の保険に入るべき人は、ズバリ言って病気やケガの心配(リスク)が大きい人という結論になります。

食べ物や水が合わなくても何とかなる人と何ともならない人もいます。

食中毒などを例にとってみても、問題の食品を同じように食べても症状の出る人と出ない人や症状が重い人と軽い人がいます。(抵抗力の弱い人とも言い換えれます。)

又、痛みに弱い人も海外旅行の保険に入るべき人になります。

痛みに強い人は、旅行中は我慢して帰国後に病院に行くという芸当が出来てしまいます。

どんな治療をするか心配な病院に行くよりは、旅行中に痛みを我慢していた方がましであるという考え方の人もいます。(痛みに耐えられる人)

私のように大概の事は大丈夫だと言い切れる人以外は、保険に入った方がいいでしょう。

海外旅行の保険に入るべき場合は?

大概の事は大丈夫だと言い切れる人(筆者本人)でも、海外旅行の保険に入るべき場合はあります。

海外旅行の行き先や日程や日数や言語などは考慮する必要があります。

旅行先の国や設備や気候や水などの環境的な条件に不安がある場合には、海外旅行の保険に入るべきです。

日本では想像出来ない事も多々あります。最低限の補償内容の保険でも入っておく事をおすすめします。

日程がハードなツアーや現地での滞在日数が長い場合には注意が必要です。

日本語が通じるかどうかも判断基準の一つになります。日本語が通じれば不測の事態になっても何とか対策を講じる事も可能です。

現地ガイドさんが、日本語が話せるではないかと言われるかもしれません。

確かに本当に親切なガイドさん(しかも日本人)もいますが、そうでもない人もいます。

失礼な言い方を承知で言ってしまえば、当たりはずれが結構あります。

(日本語が流暢である)当たりのガイドさんや送迎の運転手さんは、本当に親切に色々な事を教えてくれます。

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まとめ

今まで海外旅行で実際に保険のお世話になった経験のない人は、本当は恵まれた人なのです。

しかし(自分もそうですが)帰国してから、海外旅行の保険に入るべきではなかったなあなどと愚痴ってしまいます。

保険の費用であれが購入出来たとかあれを食べる事が出来たなどと思いがちです。

初めから海外旅行の旅行代金に入っていると考えておいた方が良いのかもしれません。

自分は、最初の海外旅行で妻の病気に遭遇してしまいました。

妻は、(この記事のポイントなど全く関係なしに)海外旅行に行く時には、必ず保険に加入しています。

本人も自分もその方が安心です。自分は、ケースバイケースで加入しています。

海外旅行の保険は、当日に空港でも入る事は出来ます。

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