スキューバーダイビングの楽しさや魅力は、一体何でしょうか?
ダイビングを体験していない人にとっては、何が楽しいのか理解出来ないかもしれません。
ダイビングを楽しむコツやポイントを、経験者の個人的な意見を含めて解説します。
Contents
ダイビングは何が楽しいのか?
ダイビングの楽しさは何でしょうか?
まず初めに、一般的に言われている、スキューバダイビングの楽しさを挙げてみます。
綺麗な海を潜ると気分爽快。
イルカやウミガメやマンタに遭遇したり、綺麗な魚やサンゴ礁を見ることができる。
日常生活では味わえない体験。
水泳が出来ない人でも、海を楽しむことが可能である。
海底の洞窟や地形などの観察。
ダイビングツアーなどで、(共通の趣味を持つ人同士)気が合う仲間との出会い。
上記のようなことは、ダイビングをまだ始めていない人にも、ある程度想像はできるのではないでしょうか。
しかしながら、実際に体験すると、恐らく想像以上の楽しさにビックリすると思います。
そう言ってみても、言葉でいくら説明しても、実際に潜って見ないと理解できないかもしれませんね。
ですから、少しでも興味や関心があれば、体験ダイビングからでも始めてみることをオススメします。
ここまで、一般的な意見を書きましたが、私が考える(感じた)ダイビングの楽しさや魅力は、まだまだあります。
本来のダイビング楽しさ!
ダイビングの何が楽しいのかと聞かれた場合に、私ならこう答えます。
宇宙旅行をしなくても、無重力の体験ができること。
私は、無重力状態がどんなものか経験してみたかったです。
あなたは、宇宙飛行士の映像を見て、自分でも無重力の体験をしたいと思いませんでしたか?
ダイビング中での無重力の状態とは!
ダイビング中は無重力の状態になることが出来ます。
(と言うよりも、無重力の状態が、ダイビングの基本になります。)
無重力状態は、本当に気持ち良いですよ。
普段地上で生活している上で重力を受けている事は、知識としては理解していても、体では本当の所はわかりません。
もしかしたら、ライフジャケットを付けて(又は浮き輪の中入って)海面の浮いている状態と同じと思っていませんか?
そのような状態でも、感覚的には無重力状態に近いかもしれませんが、現実には重力を受けており水中での感覚とは違います。
ダイビング中の無重力状態は、何もしない場合には、そのままの位置をキープ出来ます。
そして、深い呼吸をすると肺に空気が溜まり、その分少し沈みます。(逆も同じです。他の方法もあります。)
全く体にストレス(重力)を感じない状態が、どれ程快適であるかを体験してみてはどうですか。
ダイビング中は、自分の呼吸の音しか聞こえません!
ダイビング中は、基本的に自分の呼吸の音しか聞こえません。
地上でも瞑想などをしていると、そのような状態を作り出せるかも。
しかしながら、瞑想をする静かな環境、集中力やスキルが必要になります。
私の場合は、ダイビング中は、海中で瞑想状態(無の状態)に。
その為、様々な地上での雑念から解放され、とてもリラックスできました。
なお、自分の好きな趣味に没頭していても、同じような効果はありますが、音がない状態はとても贅沢な時間だと個人的には思っています。
ダイビング中は360度以上の視界!
ダイビング中は、360度以上の視界があります。
言っている意味が、ピンとこないかもしれませんね。
なぜならば、地上でも360度ぐるっと見渡せることができますから。
しかし、海中ではこの状態に上下が加わります。
基本的には、地上でも上の視界はありますが、ほとんどの人は上を見ないのではないでしょうか。
一方、海中では、不意を突いて上から(下から)魚が現れますよ。
透明度が高くて、何も遮るものがないポイントでは、360度以上の視界が広がります。
ダイビングを楽しむコツやポイントは?
ここまで、ダイビングの自分なりの楽しさを書いてきましたが、ダイビングを楽しむには、コツやポイントがあります。
ダイビングを楽しむコツやポイントは、ライセンスの講習で習うスキルを確実に身に着けるということ。
一般的にダイビングの講習は、自動車の運転免許講習のようなことで、出来ないと辛かったり面白くないかもしれません。
そして、講習で習った場面に遭遇しないのがベストなのです。(講習では、基本的な動作の他に緊急時の対応があります。)
しかし、このスキルをマスターしておくことで、自分に自信が出来て、いざという時に慌てたりパニックになることを防止します。
ですから、ダイビングを本当に楽しめる為には、何があっても大丈夫という技術を持っていることが重要なポイント。
更に付け加えると、高度なスキルを持っていたり経験値が高いダイバーと一緒に潜るのが、ダイビングを楽しむコツです。
まとめ
ダイビングの楽しさは、個人個人によって違います。
この記事では、あくまで私が経験して感じたことをまとめてみました。
少しでもダイビングに興味を持たれている人は、体験ダイビングをすることをオススメします。
きっと、今まで感じたことのない経験をできるハズです。
私は、下記のような経緯もあり、最初からライセンス【厳密には認定書】を所得しました。
私がダイビングをやり始めたきっかけ!
学生時代に、沖縄・座間味島でシュノーケリング。
古座間味ビーチで、知らないうちに魚の大群の中で一緒に泳いでいた。
阿真ビーチで、シュノーケリング中に、熱帯魚を見て感動。
座間味島近くのガヒ島(無人島)で、数メートル前でボートダイビングをしていた。(海面ではなく、海の中がどうなっているのか知りたくなった。)
竹富島の公衆トイレで、「ダイビングが楽しかった、どこをダイビングしましたか?」と、旅人に満面の笑みで話しかけられた。(「これからです。(本当の意味は将来的に)」と、返答。)
西表島で、ユースホステルのペアレントさんに、ダイビングをやらないで帰る人は初めてだとビックリされた。
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