世の中には、片付け上手な人と片付け下手な人がいます。(整理整頓も同様)
片付けや整理整頓が上手な人の特徴は何でしょうか?
片付け上手になる方法やコツはあるのでしょうか?
また、どのようなポイントに気を付けたら、片付けや整理整頓が得意になることができるのでしょうか?
片付けや整理整頓の仕組みや仕方やコツなどをつかんで、片付けられない人から得意な人になってみませんか?
今回の記事では、片付け上手な人の共通点や片付け下手な人との考え方や行動のパターンの違いなどからアプローチしていきます。
片付けや整理整頓が得意になるには、苦手意識を克服して上手い人の考え方や方法を学ぶ必要があります。
Contents
片付け上手な人や整理整頓が得意な人の特徴!
片付け上手な人や整理整頓が得意な人の特徴には、どのような事があるのでしょうか?
実は、片付け上手な人や整理整頓が得意な人にとっても、全ての物の場所を正確に把握してきれいに保つのは大変な労力であり面倒でもあります。
物を必要以上に増やさない!
片付け上手な人や整理整頓が上手な人は、自分の管理できる範囲の限界を知っています。
そこで初めて手間暇をかけて管理する価値がないと判断した物を捨てることになります。
片付けが上手い人は、物を増やすこともしません。捨て上手というよりも無駄な物を買わない人が多いような傾向があります。
片付けの手間(動作)を少なくする!
片付けや整理整頓が上手い人は、アクションの数を出来るだけ少なくしています。
例えば洋服を例にとると、洗濯物をたたんでタンスの引き出しを開けて服を入れて引き出しを閉めるという4つの動作が必要です。
これを、ハンガーに掛けるという1アクションで済ませているケースが多くあります。
(勿論使用頻度が高い洋服にはなりますが)
片付けや整理整頓が上手な人の思考!
片付けや整理や整頓ができない人と上手な人との決定的な違いは、実は考え方にあります。
何かの目的の為に物が必要になった時に、片付けが上手な人の頭の中は、使い終わったら又次の機会に使いやすい(見つけやすい)ように元の場所に戻すことまで考えています。
これに対して、片付けや整理整頓が苦手な人の頭の中は、使い終わった時点で目的が達成されてストップしているようです。
例えば旅行先から帰宅した場合に、片付けが得意な人はそのまま荷解きをして洗濯物をを洗濯機に入れたり洗面道具を洗面所に置いたりしています。
疲れていてもここまでは一気にやってしまいます。
無意識で4つの動作を1つの工程にしている!
片付けが上手な人の頭の中を理解すると、実は無意識で4つの動作を1つの工程にしている事がわかります。
例えば」工程を1アクションにしている例にあげた洗濯物であっても、取り込みながら畳んでタンスにしまうという流れで行動している人も結構いるようです。
習慣になっているとも言えますが、頭の中がタンスにしまうまでが1工程になっている感じです。
整理整頓や片付け上手になる!どんな方法?
片付け上手になるにはどのような方法があるのでしょうか?
片付け上手は捨て上手という言葉がありますが、本当にそうなのでしょうか?
どのような状態が片付いているのでしょうか?
片付けとは捨てること(だけ)ではなく、様々な物を整理整頓して管理することを意味しています。
ですから、仮に物が散乱していても、物の存在場所を的確に把握しているケースは片付いているとも言えます。
よく耳にする例としては、小説家や漫画家などがそこら中に乱雑に資料や書類をぐちゃぐちゃにしていても自分の中では整理整頓出来ています。
これを部外者が一見綺麗に片付けてしまうと、折角きちんと仕分けしてあったのに滅茶苦茶にされてしまったと怒られてしまいます。
片付け上手になる方法は、全ての物の置き場所を決めておくことや覚えておくこと。
もったいないと物をため込むタイプの人は、どこに何があるのかを全部把握するという管理が出来ていません。
このような片付け下手な人ほど、実は物を大事にしていないとも言えます。
書類や洋服や雑貨などを捨てたくなければ捨てなくてもいいです。それら全部を綺麗に保ちいつでも取り出せる状態にしていくことです。
その事自体が面倒であったりできないようであれば、その物は処分の対象になります。
上記のことを頭の中では理解していても、実行できないのが片付けができない人です。
どうしたら片付け上手になり更に進んで整理整頓が得意になるのでしょうか?
片付け上手になりたい人や整理整頓が得意になりたい人は、とにかく片付けや整理整頓が上手い人の真似をしてみることから始めてもいいのではないでしょうか。
片付けや整理整頓が得意になるコツは?
片付けや整理整頓が苦手でできない人が、得意になるコツは上手な人の真似から始めて行動に起こし習慣化することです。
このように書くと、理論的には理解できるが実行が難しいと言われそうですが、簡単に片付けられる物からやり始めて下さい。
使用頻度の高い物を取り出し易い場所に決めて、使う毎に元に戻す事を繰り返し繰り返し体にしみこませていくことです。
このような行動が習慣化されてくると、使用頻度の低い物でも決められた場所に1アクションで戻すことまでが自然とできています。
そして、物を探す時間が必要なくなると作業もスムーズに運ぶことに。
慣れてくると、片付け方法も自分が使いやすいように工夫できます。
このように、使いやすいように試行錯誤を繰り返していくと、片付けが得意になると思います。
まずは、簡単な物やよく使う物から片付けが上手になっていくように心掛けてみて下さい。
いきなり短時間で成果を上げるよりも少しずつ片付けていく方が、結果としてはストレスなく整理整頓ができてきます。
まとめ
片付けや整理整頓は、自分にとって必要な物を快適な場所に置いておきいつでも迷う事無く取り出せるようにしておけばそれだけでベストです。
それが出来れば、片付け上手や整理整頓が得意になったと言えます。
とにかく、少しずつでもやってみることが重要です。