海外旅行の場合に、直行便で行くのが理想的ですが、乗り継ぎが必要になることも多いですね。
一般的に、乗り継ぎは時間がかかり、空港での暇つぶしが大変だったりします。
しかしながら、シンガポール空港(チャンギ空港)の場合にはそうではない場合も多々あります。
特に、帰国便のトランジットは慌ただしい場合が結構あります。
シンガポールのチャンギ空港の乗り継ぎ時間が1時間というケースも珍しくありません。
実を言うと、私もバリ島のデンパサール空港からシンガポールのチャンギ空港経由の帰国便は、トランジットの時間が1時間でした。
結果的には、シンガポール空港便に多少の遅延があっても、無事に乗り継ぎが出来ました。
けれども、少しでも迷っていたり、不手際があったりするととても焦ってしまいます。
この記事では、シンガポールのチャンギ国際空港のターミナルの移動について写真と共に解説します。
シンガポールのチャンギ空港の乗り継ぎは、行きに確認するべき!
上の写真のように、シンガポール空港(チャンギ空港)の電光掲示板の案内には、日本語の表示があります。
ですから、基本的には、案内に従って移動すればいいのですが、混乱してしまう人も少なくありません。
なお、戸惑ったりハッキリと道筋を理解したい人には、下の写真の機械に搭乗券をスキャンすることをオススメします。
この機械に自分の搭乗券を読み取らせると、搭乗口までの行き方を表示してくれます。
このような行動を、目的地までに行く時にやっておくと帰る時に効果的。
なぜならば、行きと帰りの搭乗口やターミナルはほとんどの場合、同じ(もしくは近い)であると考えられるから。
そして、シンガポール空港から目的地の空港までの乗り継ぎ時間は、ほとんどの場合に時間に余裕があり過ぎるからです。
ですから、このような写真をとることも可能です。先程のスキャンする機械のすぐ近くにありますよ。
チャンギ空港のターミナルの移動は?
シンガポールチャンギ国際空港のターミナルは上記のように分かれています。
なお、チャンギ空港内には、何か所かにターミナルの地図がありますが、歩いた場合の時間も表示されています。
しかしながら、ここで問題なのはT2とT3間の移動です。
T3とT2の間の黄色い部分の移動は、スカイトレインを利用します。
ただし、T3とT2を結ぶスカイトレインに乗る前にも、違うスカイトレインに乗った方がいいですよ。(A21からA9あたりまで、T3からT2に移動の場合)
この距離を、歩くのとスカイトレインに乗るのでは、数分違ってきますし、体力の消耗もありません。
帰国便の乗り継ぎ1時間において、この数分間は非常に大きいです。
(ただし、搭乗ゲートの位置の確認は必要です。近ければ歩いた方が早い場合も。)
その後は、以下の案内表示に従って、少し移動すると、T3とT2間のスカイトレイン乗り場に着きます。(日本語表示があるので本当に助かります。)
シンガポールチャンギ国際空港内のスカイトレインは、無人でピストン運転しています。
T2とT3間は、スカイトレインで数分ですが、このように離れています。
ここまでの道中を行きに頭に入れておけば、帰りはその反対に動けばよいので、スムーズに移動できます。
それでもまだ心配な人は、T2とT3間の移動だけでも、行きの乗り継ぎ時間暇つぶしにでもシミュレーションをしておいても良いでしょう。
また、シンガポールのチャンギ空港に到着する飛行機によっては、到着する場所と乗り継ぎ便の搭乗口の案内が座席のモニター画面で確認できます。
ここまで、帰りの乗り継ぎまでに出来ていれば完璧です。
まとめ
シンガポールのチャンギ国際空港は、世界有数のハブ空港です。
ですから、トランジット時間が短くないと多くの飛行機の発着ができないのかもしれません。
そのような背景があるのか、シンガポール空港の利用者に対する誘導はスムーズです。
ですから、シンガポールのチャンギ空港の乗り継ぎ時間が1時間でも、十分に間に合います。
しかし、余裕がある訳でもありませんので、前もって確認しておいた方が旅行中も気兼ねなく楽しめると思います。
プーケット空港(タイ)からの帰国便も、バンコク(スワンナプーム)空港での乗り継ぎ時間が約1時間でした。
バンコクの空港は、ターミナルの移動がなかったのですが・・・
しかし、到着便の遅延や地上からの搭乗、ターミナルから飛行機までのバスがなかなか出発しないなどの影響で冷や汗もの。
バスに乗っていた10名ほどが飛行機に着くと、機内はすっかり落ち着いていて、とてもバツが悪かったのです。
個人的には、シンガポール空港とは全く印象が違います。