昔の古い切手は、そのまま使えるのでしょうか?
価値は、そのままで大丈夫でしょうか?
切手自体を使う機会がない場合に、郵便局で交換や換金ができるのでしょうか?
買取店で買取ってもらう場合に、買取の値段はどれくらいなのでしょうか?
買取店で大量の古い切手を購入する人は、どんな使い道があるのでしょうか?
自分自身も、父親から譲り受けた大量の古い切手を処理した経験がありますので、これらの疑問について書いていきます。
Contents
古い切手は使えるのか?価値は?
古い昔の切手は、そのまま使えるのでしょうか?
答え自体はシンプルで、そのままの価値(額面通り)で使用はできます。
ここで、使用はと書いたのには理由があります。
なぜならば、どうしても相手のことや体裁を考えてしまうから。
一般的に考えても、古い切手の額面の金額は低いと考えられます。
そうすると、古い切手を何枚も貼りつける必要が出てくるのです。
ですから、切手(しかも古い切手)が何枚も貼ってあると、受取った相手は少し違和感を覚えるかもしれません。
よって、そのように(一瞬でも)考えてしまうとそのままでは使えなくなってしまいます。
では、一体どうしたらいいのでしょうか?
郵便局で通常の切手を買いに行くと、記念切手を勧められることが何回もありました。
しかし、特に記念切手の必要性を感じなかったので(かえって目立つような切手を貼りたくなかったので)その都度断った経験があります。
今は、あまり記念切手自体も売れていないのでしょうか。
古い切手は交換や換金できる?
古い昔の切手は、郵便局で交換や換金できるのでしょうか?
順番が逆になりますが、郵便局で切手を換金することはできません。
(古い)切手は、一定の範囲内で交換できます。
他の切手やハガキや郵便書簡などに。
通常の82円切手を慶事用や弔事用の82円切手に。
差額分を支払えば92円切手などに。
切手以外にも郵便はがきに。
郵便書簡やレターパックの封筒に。
上記の全てが、それぞれ交換することができます。
なお、当然ですが手数料は発生します。
通常の郵便切手は1枚につき5円で、10円未満の郵便切手は合計額の半額分費用がかかります。
けれども、付加価値が付いて古物商などで高価買取してもらえる古い切手でなく、手持ち分の切手を消化出来るのであれば、手数料を支払っても交換しておくのもアリかもしれません。
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古い切手の買取の値段と購入する人の使い道は?
古い昔の切手は、その価値が理解できる古物商や古銭や古切手の専門店に買取ってもらう方法がよいと思われます。
実は、自分自身も父親から譲り受けた古い切手を、古物商の店に何年か前に買取ってもらいました。
古い切手の買取価格は?
古い切手でも昭和30年以降の切手は、額面割れになってしまいます。
その店の算定基準によって差があるとは思いますが、額面が低い切手は50%程度で通常切手は60~70%程度の買取価格となります。
有名な【見返り美人】などプレミアム価値のある古い昔の切手を除いては、金券ショップなどでも同様の相場のようです。
古い切手を買い取り店から購入した使い道!
では、評価が低い古い切手を販売店はどのようにして販売しているのでしょうか
実際に父親の昔の古い切手を買取ってもらった古物商の話では、古い切手は会社関係の需要があるそうです。
それがあるから辛うじて買取ができるということ。
会社関係の人にとっては、市価よりも安く買える事で経費を押さえられるメリットがあります。会社関係であれば、体裁をあまり気にする必要も無いのかもしれません。
もう一つは、会社関係ならではの使い道があるようです。
郵便物を10通以上発送するのであれば、料金別納郵便にすることが出来ます。
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古い切手のまとめ
大昔は、切手の収集のブームがあったようです。
記念切手が発売される度に、購入していた人も結構います。
記念切手も本当に古く希少価値のある物は、額面よりも相当高値が付いているようです。
しかし切手ブーム以降の記念切手は、大量に販売されている影響もあって取り立てて珍しくはないそうです。
会社関係の需要がなくなってしまったら、付加価値がある昔の切手以外は買取ができなくなると言っていました。
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