ウォーキングで腹筋を意識して歩くと、脂肪燃焼の効果や消費カロリーがアップして痩せやすくなります。
ですから、同じように毎日ウォーキングしていても効果が出るまでの時間の短縮ができるのです。
しかし、ただ単にお腹に力を入れればそれで十分という訳でもありません。
一見簡単そうなことでも実際にやってみると上手くいかないこともあります。
そこで、お腹に意識を集中する歩き方のポイントや注意点について詳しく説明します。
この歩き方は、腹筋ウォーキングとも体幹ウォーキングとも言われている方法ですが、どのようにすると、歩きながら体幹トレーニングや筋トレができるのでしょうか?
この記事では、ウォーキングダイエット効果がアップする方法と合わせて書いていきます。
ウォーキングダイエットで腹筋を意識して歩く!
・かかとから着地をして足の裏全体で支えて後ろ足の指で地面を強く蹴ること。
・腕を大きく振る。(特に後ろに大きく振り肩甲骨を動かすと効果アップ)
基本的なウォーキングの歩き方の応用で、腹筋を意識して歩くと代謝と消費カロリーがアップして痩せやすくなります。
これは、基本的な歩き方の背筋を伸ばすというポイントの更に突き詰めた形となります。
では、実際に腹筋を意識した歩き方のポイントを挙げておきます。
基本になるポイントは、2点立ちと背筋を伸ばして真っすぐに立つこと。
(よく言われる例としては、頭の上から糸で引っ張られている状態)もうすでにお腹の体幹が鍛えられています。
そして、脚を前後に開いて、前足のかかとと後ろ足のつま先の2点で、文字通り立つこと。この状態は、相当な腹筋の運動になっています。
この2点立ちは、ウォーキングダイエットの基本的な歩き方を更に専門的にして、効果アップのために追求した形と言っていいでしょう。
かかと着地と後ろ足の指で地面を蹴るという基本ポイントが、実は瞬間的にに2点立ちになっているということ。
ですから、詳しく専門的に調べれば調べるほど、いかに基本が重要かが理解できます。
歩きながらダイエットや筋トレや体幹トレーニング?
2.歩くスピードを速くする。 3.骨盤から歩くようにする。
1番の背筋を伸ばした時にあごを引くということですが、視線を前方に向けていれば自然とそのようになります。
2番のスピードですが、ウォーキングダイエットでは早歩きが基本です。
個人的にオススメしている条件は、時速6キロ(分速100m)以上で40分(以上)。
3番に関しては、少し注意が必要かもしれません。
骨盤にも少し意識が必要で、押し出すようなイメージで足を前に踏み出すことです。
さらに、ウォーキングダイエットの効果をアップさせるには、ドローインをする方法もあります。
ドローインとは、お腹を引っ込めることですが、くれぐれも力を入れるということではありません。(少しは力がかかりますが)
このように、お腹に意識をしてウォーキングしながら、少し歩き方に気を付けるとダイエット効果がアップして痩せやすくなります。
しかしながら、ウォーキングダイエットは軽い有酸素運動であることには変わりありません。
ですから、ダイエット効果が少し早く実感できると言っても、長期間の継続が大前提になります。
まとめ
ですから、正しい歩き方をマスターしたうえでお腹に意識を集中して歩くようにしたいものです。
実際に、ドローインをしながらウォーキングダイエットをすると、歩きながらのダイエット効果が抜群です。
本当に、歩きながら筋トレや体幹トレーニングをしているような感じになります。