行楽

ダイビング器材はレンタルか購入か?買うべきタイミングと順番は?

 

ダイビング器材はレンタルか購入かどっちが良いのでしょうか?

ダイビングの楽しさに魅了されて購入を決めた場合に、器材を買うべきタイミングと順番はあるのでしょうか?

ダイビング器材のどこまで揃えればベストなのでしょうか?

あくまで個人的な意見になります。

 

まず初めに、自分の立場をハッキリさせておく必要があると思います。

ダイビングショップとは一切関係ない(元)ダイバーです。

今から20年以上前にPADIのオープンウォーターとアドバンスのライセンスを所得しています。

その後ファンダイビングを楽しみました。

ダイビング器材は、軽器材と重器材共に購入しています。

 

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ダイビングの器材はレンタルか購入か?

まず前提条件があります。

それは、体験ではなくダイビングを本格的にやり始めるという事です。

体験ダイビングを続ける場合には、器材を買うべきではありません。

 

ダイビングの器材をレンタルする場合と購入する場合のメリットとデメリットを挙げてみます。

ダイビング器材をレンタルする場合!

ダイビング器材をレンタルする場合のメリットは、安く始められる事と身軽である事です。

特に身軽さは、飛行機の移動を伴うダイビングの場合には顕著に表れます。

メンテナンスや保管場所が必要ない事も挙げられます。

 

ダイビングの器材をレンタルするデメリットは、当然ながら自分に合っていない又は使い難い機種やメーカーの場合がある事です。

特に他人が使用した物(当然洗浄はされています。)を口に含む事に抵抗がある人もいるかもしれません。

又、レンタル回数が多くなると購入した場合と金額の負担が変わらなくなります。

ダイビング器材を購入する場合!

ダイビング器材を購入する場合のメリットは、自分に合った又は使いやすい(使い慣れた)道具になる事です。

器材に関する不満や心配がなくダイビングを楽しむ事が出来ます。

ファンダイビングの費用が安く抑えられ、一定の回数を超えると元が取れます。

 

ダイビングの器材を購入するデメリットは、レンタルに比べて初期投資に大金が必要になる事です。

メンテナンスも自分でやる必要があります。定期的なオーバーホールも必要です。

飛行機移動の場合に超過料金を請求される場合もあるかもしれません。

結局ダイビング器材はレンタルか購入かどっち?

結局ダイビング器材はレンタルか購入かどうしたらいいのでしょうか?

先程書いたそれぞれの特徴を、自分なりに考える必要があります。

これからどの位(何年間)ダイビングをするつもりなのか。

年間で何本ダイビングをするのか。

ダイビングに行く場所やポイントは何処なのか。

 

車の移動が多いのか飛行機の移動が多いのか。

自分でメンテナンス出来るのか。

費用の問題なのか使いやすさ重視なのか。

上述の項目を参考にして考えてみると大まかな方向性は出てきます。

長くダイビングを続けるのであれば、(一般的には)ダイビング器材は買うべきであると言えます。

 

しかし、車を例にすると理解しやすいですが、(乗る頻度が少なくても)車を所有している又は自分の好きな車に乗りたいというタイプの人もいます。

逆に、(車に頻繁に乗るが)年間の維持費を押さえたい又は色々な車種の車に乗ってみたいタイプの人もいます。

単なるコストパフォーマンスだけでは(他人が)判断出来ません。

 

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ダイビングの器材の購入のタイミングは?

ダイビングの器材の購入のタイミングはいつでしょうか?

第1章を読んで、ダイビング器材はレンタルで良いと結論を出された方も参考の為に続けて読んでみて下さい。

体験ダイビングやライセンスの講習!

体験ダイビングやオープンウォーターのライセンス所得の実習の時には、当然ダイビング器材はレンタルになります。

ダイビング器材のレンタル料は、初めから費用に組み込まれています。

この時に使い難さや不便さや不快感や不満足感があれば、問答無用にダイビング器材を購入する事をおすすめします。(全部ではありません。次の章で詳しく説明します。)

ファンダイビングを数回から数十回!

ファンダイビングの時に数回から数十回(人に寄ります。)かダイビング器材をレンタルして、これはもう買うべきではないかと感じる場合もあるでしょう。

(この時点でレンタルと購入の費用の計算を初めてする人もいます。)

アドバンスのライセンスの講習!

アドセンスのライセンスを所得する場合には、ダイビング器材を購入するべきです。

(勿論その前に購入している可能性も大いにありますが。)

ダイビングのアドバンスライセンスを取るという事は、これから長い期間ダイビングを続けていく決意や希望で一杯の筈です。

 

上記のどのタイミングでダイビングの器材を購入するかは、個人差(潜った本数や性格や経済状況など)があります。

しかしハッキリと言える事は、

最終的にダイビング器材を買うのであれば、購入の決断は早い方がベストです。

 

ダイビングの器材の購入の順番は?

ダイビングの器材の購入に順番はあるのでしょうか?

一般的にダイビング器材は、3点セットとか4点セットとか軽器材セットとか重器材セットとかに区別されます。(人によって分類が多少違います。)

ダイビング器材の種類(軽器材)

マスクとシュノーケルとフィンが3点セットで、ブーツを加えると4点セットになります。

 

 

更に、グローブとウェットスーツとメッシュバッグを加えた7点セットが軽器材となります。

ダイビング器材の種類(重器材)

レギュレーターセット(レギュレータとコンソールゲージとオクトパス)

 

BCジャケット(BCDジャケットとも呼ばれ浮力調整器具)

 

ダイブコンピューターは、現代では非常に重要な器材の一つです。

自分がライセンスを所得してファンダイビングをしていた当時は、まだダイブコンピューターの出始めでした。

ダイブテーブルの計算表を使って窒素の管理をする事で減圧症の対策をしていました。

 

ウェイトは、購入する必要は特にはありませんが、自分は買いました。

 

ライトも特に購入する必要性はありませんが、アドバンス講習の時に買いました。

 

それで?ダイビングの器材の購入の順番は?

ダイビングの器材の購入の順番は、(一般的には)上から順番に必要かと思います。

特に4点セットは、ダイビングから離れても海水浴で使用出来ます。(実際に使用していました。)

自分の考えでは、ウエットスーツまでは初期の段階でも購入すべきだと思います。

ウエットスーツは、その構造上体にピッタリフィット(オーダーメイド)していないと用を足しません。

 

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まとめ

ダイビングを長い間本当に楽しみたい又は続ける予定の人は、器材を購入した方がいいでしょう。

例え自分のように将来使わなくなった(ダイビングをしない又は出来ない)としても、それまでにある程度潜る事が出来れば買った事を後悔はしません。

ダイビングの楽しさや魅力を知ってしまったならば、器材を買うべきです。

 

器材をどの程度揃えるのか、いつ購入すべきかは本人のタイミングになります。

ダイビング器材を購入する決断をしても、様々な事を検討する必要もあります。

ダイビング器材について書いている内に書ききれない事が多くなってしまいました。

注意事項などは、他の記事で解説します。

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