片付け

家の書類整理の簡単な方法!手順やテクニックと片付けのコツとは?

 

生活していると、自然に様々な書類の山になってしまいます。

普段からこまめに片付けている人は書類の山にはなりませんが、そうでもない人にとっては結構深刻な悩みだったりします。

 

家の書類を簡単に整理する方法について、自分なりの手順やテクニックを紹介します。

リバウンドしない片付けのコツも、合わせて書いていきます。

 

なお、山になった書類は、洋服や雑貨などに比べればスペース的には大した事でもないかもしれません。

けれども、必要な書類がなかなか見つからなかったり、紛失してしまったりすると大変な事になってしまいます。

 

今回の記事は、片付けが苦手又は面倒で、ついつい後回しにしてしまいがちな人に向けてになります。

普段から家庭の書類の整理整頓や仕分けが出来ている人にとっては、当たり前過ぎるかもしれません。

あくまでも個人的なやり方や意見であり、簡単にできる事に特化した内容になります。

 

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家の書類の整理の簡単な方法!

この記事では、既に家庭が書類の山になっている状態からのスタートになります。

第1章では家の書類の整理をする時の心得を、具体的な手順や方法は第2章に書いていきます。

 

大量の書類を整理していくのですが、真剣に取り組めば取り組むほど疲れて判断能力が正常に働かなくなる心配があります。

必要なくなったと思って捨てた書類が後から必要になった場合には取り返しがつきませんし、苦労して整理した事までも後悔してしまいます。

 

山積した書類の整理は、第一段階では簡単にできる方法がおすすめです。

まずは、問題のない方法でスタートしていくのが重要。それは、書類を大雑把に仕分けすること

捨てても全く問題がない書類と、そうでもない書類を仕分けするのです。

 

捨てても問題のない書類とは、一体何でしょうか?

明らかに有効期限が過ぎている書類。 例、何かの行事やイベントの案内。

既に用事や処理が済んでいる書類。  例、購入した商品のパンフレット。

日常生活に全く必要のない書類。  例、ダイレクトメール。

上の例は、あまり適切ではないかもしれません。

さすがにダイレクトメールまではないとか、必要のない書類がある訳がないと反論されるかもしれません。

しかしながら、この手の書類があるから一向に片付かないのです。

更には、新聞や雑誌までも大量に溜まっている人もいるかもしれません。

 

このような類いの物は、いち早く処分できるハズ。

取り合えずは、ここまでは簡単に出来ると思いますし何とかやってみて下さい。

 

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家の書類の整理の手順やテクニック!

これから紹介する家の書類の整理の手順やテクニック等は、本来であれば第1章の大まかな仕分けの時に一緒にする事でもあります。

しかしながら、書類の量と整理する人の性格(この記事を見ている人は多分)によっては第二段階になります。

処分しても全く問題のない書類がなくなった状態になりましたら、今度は必要な書類を必要な時にすぐに取り出せるようにしていきます。

 

当然ここでも仕分けする事になります。

仕分けの手順や細かな項目分けは、人によって違うかもしれません。

書類の整理での最も重要なポイントやコツは、本人にとって最もベストな方法と項目分けにする事です。

 

家の書類の整理の手順は?

仕分けの手順を何パターンか紹介しますので自分に合ったタイプを選択して下さい。

単純な分け方は、以下の通りです。

1.書類の入手月や有効期限月で仕分けする方法。12個に仕分け。

2.個人(家族)の関係で仕分けする方法。家族の人数分プラス全体共通分。

3.書類の重要度や性質から仕分けする方法。分け方多数。

4.電化製品や銀行関係などの用途別に仕分けする方法。分け方多数。

 

1番の仕分け方法には月毎に、下の画像のような引出しにどんどん整理していくと簡単です。

画像のように幾つも重ねる事も出来ます。

 

2番の仕分け方法には個人毎に、下の画像のようなケースにどんどん整理していくと簡単です。

1つでは、足りない場合には複数使用する事や家族分を重ねて保管しておくことも出来ます。

 

3番と4番の仕分け方法は、どちらか一方というよりかは合わせた方が個人的には良いと考えています。

 

3番の書類の重要度や性質から仕分けする方法の一例です。

必ず保管しておかないといけない書類。

不動産屋や銀行やクレジットカード関係などの契約書や証書。

一定期間は、保管しておく必要がある書類。

 

公共料金の請求書や病院の領収書やクッレジットカードの引き落としなど。

製品を買い替えるまでや保証期間が過ぎるまでの製品の説明書及び保証書。

週刊や月間や季刊誌などの読んだら処分する程度の書類。

 

4番の電化製品や銀行関係などの用途別に仕分けする方法の一例です。

電化製品の保証書や証書の一式。

子供の学校関係の書類。

給与明細や源泉徴収票などの会社関係の書類。

 

健康診断や病院の薬など健康に関する書類。

住んでいる市町村や町内に関する書類。

 

家の書類の整理のテクニックは?

家の書類の整理のテクニックは、上記の手順でしていく時に仕分けされた項目の中で更に仕分けしておく事です。

あらかじめ家族や項目や重要な順番などによって色を分けて整理しておくと取り出す時にとても便利になります。

 

その他には、内容を書いてA4サイズの封筒に入れて置くという方法もあります。

このようにしておくと、いざという時には簡単に取り出す事が可能です。

この場合の仕分けの基準は、自分なりに識別しやすくするのがベスト。

 

自分の家計内の書類の動向(どのようなタイプの書類が多いのか)に合わせた仕分けの方法を徐々にでも確立していくのが理想的です。

1番と2番の収納の例として挙げた引き出しやプラスチックボックスなどは、もちろん他のタイプの収納に有効に利用できます。

 

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家の書類の片付けとリバウンドしないコツ!

家の書類の整理や仕分けがある程度出来た後もかなり重要です。

ここで一番大事なのは、片付いた状態の維持、すなわちリバウンドさせないこと。

 

リバウンドさせない方法は、主に2つに分かれます。

次々と増えてくる家庭内の書類をすみやかに仕分けする事と、それらに目を通して不要な書類を処分するのです。

最も大事なのは、そのまま放置しないこと。

 

家の書類の片付けのコツという面から更に付け加えると、新しい書類を入れる時に既存の書類をチェックする事をオススメします。

同じ項目に属しているという事は、何らかの関連がある可能性もありますので、不必要になった書類を処分出来るチャンスにも。

 

例えば家電を買い替えたという場合には、前の家電の一連の書類と交換です。

学校関係の行事の書類を入れる時には、以前の行事の書類を片付ける機会になります。

 

又、家の書類を整理して保管しておく容器やケースなどは、あまり大き過ぎないように。

新しい書類を入れる時に入り切らなくなったりすると、必然的に既存の書類をチェックして場所なり容量なりを確保することになります。

くれぐれも新しい入れ物を購入しないように努力して下さい。

 

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家の書類の整理の仕方と片付けのまとめ!

この記事では、ファイリングなどの手間がかかる方法を使っていません。

あくまでも簡単にスピーディーに出来た方が、片付けが苦手な人には良いからです。

小まめに整理できる人はやれますが、万人向けではありません。

 

そもそも家庭内の書類のほとんどは期限付きで必要がなくなるものばかり。

本当に重要で大切な書類だけは別の所に保管しておくとベストです。

最低1年に1度は家の中の書類の整理をする習慣ができると、古い書類は次第に無くなっていきます。

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