ウォーキング ダイエット

引き締まったけど体重減らない!見た目痩せたのに増えた理由は?

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正しいやり方で、有酸素運動系や筋トレ系のダイエットを始めると、1ヶ月程度で見た目が痩せた状態になります。

例えば、ウエスト周りが減ったり顔が痩せたり。

しかし、肝心の体重は減らない場合やむしろ増えたりすることも。

けれども、体重が変わらない状態でもこのような体型変化が現れると、ある意味ではダイエットは成功しているとも言えます。

しかし、本人的には見た目痩せだけでは、まだまだ満足していない人の方が多いようです。

そこで、見た目が痩せているのに体重が変わらなかったり減らなかったりする理由と、この後ダイエットしている方法を継続するとダイエット効果はどうなるのかについて解説します。

なお、具体的な事例を挙げた方がわかりやすいので、この記事ではウォーキングダイエットについて書いていますが、他のダイエット方法にも共通していますので、参考にして下さい。

 

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引き締まったり見た目痩せたけど、体重が減らないで増えた理由!

引き締まったり見た目痩せたけど体重が減らないで増えた理由は、何が考えられるのでしょうか?

見た目は痩せたように感じられるのに、体重が全然減らないことや反対に増えるのはどうしてでしょうか?

ウォーキングダイエットでよくあることですが、体重が変わらないのにウエストの贅肉が減ったり顔が痩せたりするのは、間違いなくウォーキング効果。

まずは、体重のことは横において、素直に喜んでいいことですよ。

なぜかというと、ウォーキングダイエットで毎日歩いている訳で当然と言えば当然ですが、実際には、この見た目痩せが起きることは結構難しいことであったりするから。

それは、ウォーキングは軽い有酸素運動で効果が出るのには時間が必要ですので、実際に体型が変化するまでにリタイアしてしまう人や、1ヶ月以上毎日歩いていても何らかの原因で効果が現れない人もいます。

参考記事:毎日10キロ歩くけど痩せない!ウォーキングダイエットで痩せるには?

なお、見た目が痩せたのは身体の脂肪がウォーキングで燃焼された結果であり、体重が変わらかったり増えたのは筋肉が付いた影響です。

そして、ここで押さえておきたいのは、筋肉は同じ大きさ(見た目)でも脂肪よりも重いということ。

ここが、見た目痩せでも体重が減らないという理由の一番のポイントなのです。

そして、筋肉が付いてくれば、基礎代謝も増えてきます。

参考記事:ウォーキングで見た目痩せ!ダイエットは?痩せない?体型変化は?

 

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引き締まったり見た目痩せたのに、体重減らない場合の対策!

ウォーキング効果で見た目痩せが起きると、ダイエット効果は今後どうなるのでしょうか?

前に書いたように、筋肉が付いて基礎代謝量が増えると、今後は順調に痩せていくと普通は考えられます

しかし、(全てのダイエットに共通ですが)簡単には体重が落ちてはくれません

ここが、何度もダイエットに挑戦しては挫折する人が出る最大の要因。

では、なぜ筋肉が付き基礎代謝量が上がっても簡単に痩せないのでしょうか?

理論的には、摂取カロリーを歩く前と変えていなければ、見た目痩せの効果が出てから暫く経つと少しは痩せていくハズです。

それが、できない人が案外多いから痩せられないのです。

よって、摂取カロリーを歩く前よりも増やさないことがポイント。

参考記事:ウォーキング始めて体重が増えた!痩せ始める時期と減り方は?

一般的によくあるパターンとして、運動するとその分お腹が減ったり食欲が増したり、スポーツ飲料などを歩く前よりも取り入れがちに。

なお、水分は脂肪燃焼に重要でウォーキング中や前後に十分に取っておく必要はありますが、カロリーの少ないタイプや脂肪燃焼効果をアップさせるトクホなどを摂取するのがオススメ。

こうして、消費カロリーが摂取カロリーを上回ることが継続できていくと、必ずある程度は体重が減っていきます。

ですから、人によってはこの時点でウォーキングダイエットは成功かもしれません。

しかし、ここから更に痩せていくには、幾つもの壁が段階的にやってきます。

それは、よく言われている停滞期というもの。この停滞期は、何度も必ずやってきます。

それは、人間の身体の防衛本能と関係しているからです。

よく聞くのがダイエットにおけるホメオスタシス効果というもの

これは、摂取カロリーが消費カロリーより少ない状態になると、いわゆる飢餓状態になるために、それを阻止しようという働きが出てくることなのです。

今の(痩せていない)状態をキープしようとするのです。

ホメオスタシス恒常性の維持機能)様々な環境の変化に対応して体の状態を一定に保つように働くこと。

・暑いと汗をかく、寒いと震える、傷口をふさぐ、細菌やウィルスと戦う、など。

・無意識のうちにホメオスタシス効果で、体は正常な状態を保てている。

なお、人が痩せようと(変化しようと)して消費カロリーを多くすると、このホメオスタシスが働くことになります。

人間の生命を守ってくれている働きがダイエットの強敵になってしまうという皮肉な結果に。

そして、もしもこの状態でウォーキングダイエットを諦めて、ウォーキングを止めてしまうと更に残酷な結果が待っています。

そうです、消費カロリーよりも蓄えるカロリーが多くなってしまい太ることに。

この時、やけ食いやドカ食いなどをしていなくても、身体に蓄えようとする働きが落ち着くまでは、摂取カロリーが多くなってしまいリバウンドしてしまう危険性大

ですから、やはりここは我慢して毎日歩き続けるしか選択肢はナシ

むしろ、今の体重を維持できているのはウォーキングしているからだと思うくらいがベストです。

なお、このホメオスタシス効果を解除するために、今の摂取カロリーが普通であると認識させるのに、(個人差はありますが)1ヶ月程度かかると言われています。

ここが本当の意味の分岐点で、我慢のしどころ

この記事を読んで頂いている皆さんは、この一連の身体の知識があれば、不安になったりストレスを感じることなくやり過ごせると信じています。

 

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まとめ

ダイエットの成功の基準や目標は人それぞれですが、体脂肪が落ちて見た目がスッキリとしている人はとても魅力的です。

それでも、更にダイエットをして痩せようと頑張っていくと、必ず壁が何度も段階的にやってきます。

ここが痩せるか戻ってしまうかの分岐点。

この停滞期に差し掛かった時には、ウォーキングダイエットの場合には、毎日たんたんと体重を気にせずに歩いてやり過ごすことがベストです。

それには、ウォーキング自体が生活習慣の一部になっていれば案外と簡単かも。

ウォーキング自体に楽しみを見つけられればそれも可能に。

それには、歩くコースを季節や曜日や天候によって変えてみるのもありかもしれませんよ。

また、ウォーキングダイエットは長期戦になりますが、少しでも早くダイエット効果を出すには、他のダイエット方法と併用するのもオススメです。

少しでも早くダイエットの効果を実感したいという方は、次の記事を読んでみて下さい。

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これは、ある人の体験談です!

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