ウォーキング ダイエット

ウォーキングダイエットの早歩きの時速と効果は?

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ウォーキングダイエットでは、同じように毎日早歩きをしても、痩せた人と痩せない人がいます。

一般的には、歩いた時間や距離の違いが関係していると考えられます。

もちろん、そういったポイントも大きいのですが、ウォーキングダイエットでは、実は歩くスピードも相当重要なのです。

ここで、少し考えてみると実感できます。

例えば、同じ距離を普通の徒歩や散歩の速さで歩いた場合と、時間に追われたりして早歩きした場合では、疲労度や消耗度にかなり違いがでます。

そのように考えてみると、消費カロリーも違ってくることが理解できます。

よって、早足で歩いた方が痩せやすいという結果に。

それでは、ウォーキングダイエットの早足は時速何キロ程度がいいのでしょうか

そして、実際のウォーキング効果は、歩く速度によってどれくらい違ってくるのかについて考えてみます。

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ウォーキングダイエットの早歩きの時速と効果は?

ウォーキングダイエットの早歩きの時速は?

ウォーキングダイエットの早歩きの時速は、基本的には時速6キロ(分速100m)以上をオススメしています。

この早足の大体の目安としては、歩いている時に息があがっていても、他の人と会話ができる程度の速さになります。

これ以上の速さで歩くと、長続きできない心配もありますし、これ以下のスピードで歩くと今度はダイエット効果に影響が出ます。

また、感覚的な観点ではなく数値的な判断からウォーキングの早歩きの時速を出すこともできます。

それは、カルボーネン法による最大心拍数の計算方法。

これは、年齢別の最大心拍数に対して、脂肪の燃焼効果の強度を決めて、運動時の心拍数を出して歩く方法です。

最大心拍数=220−年齢 最も脂肪燃焼に効果的な主観的運動強度は(やや楽〜ややきつい、と感じる)最大心拍数の40〜60%の強さ。

よって、脂肪燃焼の目標心拍数は最大心拍数×0.6に設定。

このように、ウォーキングの早歩きの時速の決め方は色々ありますが、実際に早足で歩いてみて総合的に判断して決めてもいいいいでしょう。

ここでのポイントは、無理のない範囲でできるだけ早いペースで歩くことが出来れば、ダイエット効果も最大になるということ。

ウォーキングダイエットの早歩きの効果は?

ウォーキングダイエットの早歩きの効果は、やはり消費カロリーによって変わります。

冒頭文でも書いたように、ウォーキングの早歩きの時速が速いほど消費カロリーも多くなるのですが、それにはMETs(メッツ)の数値が関係してきます。

消費カロリー(kcal) = メッツ ×体重(Kg)× 運動時間(h) ×1.05

メッツ(METs):日常の活動や運動の強度を数値化した単位。 ・安静状態を1とし、運動が何倍のエネルギーを消費するかの強度を示す。

このメッツの数値が、当然時速が速くなればなるほど高くなっていくので、消費カロリーも多くなります。

参考のために、一例を出しますが、時速4キロは3メッツで、時速6.4キロは5メッツになります。

ですから、体重60(Kg)の人が40分を歩いた時の比較をしてみます。

時速4.0キロの場合は、×60×(40÷60)×1.05=126 時速6.4キロの場合は、×60×(40÷60)×1.05=210

なお、ウォーキングダイエットは長期間に渡って行っていきますので、この消費カロリーの差が毎日の積み重ねでドンドン大きくなっていきます。

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ウォーキングダイエットの早歩きで痩せた?

ウォーキングダイエットの早歩きを、正しい歩き方や一定の条件で毎日続けていば、痩せ始める時期に個人差がありますが、必ず痩せていきます。

正しい歩き方と一定の条件は、以下の通りです。

背筋を伸ばして視線は前方にして、腕を大きく振り肩甲骨を動かす。

・歩幅は大きなストライド(広く)でリズミカルに歩く。

・かかとから着地し足の裏全体で体重を支えて、後ろ足の足指で強く蹴る。

・時速6キロ(以上)で、毎日40分(以上)歩く。

しかし、簡単に痩せていくという訳ではありません。

ウォーキングダイエットを始めても1ヶ月くらい経たないと、何も変化がない人がほとんどです。

ウォーキングダイエットを始めて1ヶ月経ったころに、見た目痩せや体型の変化が現れますが、体重的には変化がありません。

そして、その後も毎日ウォーキングで早歩きをしていれば、3ヶ月ほどで痩せ始めていきます。

なお、3ヶ月経過した後もスムーズに痩せ続ける訳でもなく、停滞期が何回もやってきます。

イメージとしては、まとまって一定量痩せると1ヶ月ほど停滞期が、そして一定量やせる、というサイクルが続いていきます。

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まとめ

ウォーキングダイエットの歩く速度は、通常の徒歩や散歩よりも速い、早歩きでなければなりません。なぜならば、散歩程度の速さではとても痩せられないから。

そして、ウォーキングは軽い有酸素運動なので、長期間の継続でのみ効果が出て痩せられるのです。

ただし、正しい歩き方や一定の条件で毎日歩いていけば、成果のでる時期に個人差はありますが、必ず痩せはじめていきます。

しかしながら、ウォーキングを始めてから3ヶ月ほどはとてもつらい期間。

ウォーキングなどの有酸素運動系のダイエットは、効果が出るのに長期間の継続が必要です。

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