
日常生活を普通に送っていれば、歩くという行為は誰でも多かれ少なかれ必ずします。しかしながら、同じように毎日歩いている人がいても、目的はそれぞれに違います。
例えば、通勤や買い物で歩いていたり、健康や気分転換やペットの為に毎日散歩をしている人も。
では、痩せるという目的でウォーキングしている人と、そうではない人の歩き方の違いは何でしょうか?ここに、ウォーキングダイエットで成功するための秘訣が隠れています。
そして、同じように毎日痩せるためにウォーキングをしているのに痩せる人や痩せない人がいるのは、何故なのでしょうか?
また、ウォーキングダイエットで痩せた人でも、痩せ方や効果が出るまでの期間に差が生まれるのはどうしてなのでしょうか?
今回の記事は、この辺りについて自分なりの意見で書いていきます。
Contents
ウォーキングダイエットと散歩との違いとは?

ウォーキングダイエットと散歩との違いとは何でしょうか?
痩せる目的のダイエットウォーキングと、散歩の違いを比較するためにそれぞれの特長を挙げてみます。
(個人的に考える)痩せる目的で歩く、ダイエットウォーキングの特長は以下の通りです。
・(当然ですが)痩せること、すなわち体重の減少が目的である。
・無理なく綺麗に(体型の変化など)痩せること。
・(個人差があるが)季節や周りの景色などを楽しむ。
・基本的には、どんな状況でも毎日歩く。
(個人的に考える)散歩の特長は以下の通りです。
・歩くこと自体が目的である。
・運動不足やストレスの解消。
・健康の維持。(ペットも含む)
・季節や周りの景色などを楽しむ。
・雨の日や暑い日や寒い日などは、歩かない場合もアリ。
このように考えると、やはりウォーキングダイエットの歩き方は、散歩の歩き方ではなく正しい歩き方と痩せるための条件が必要になります。
痩せる目的で歩く!ウォーキングダイエットの歩き方!

痩せるためのウォーキングの歩き方はの基本は主に4つあります。
1.正しい姿勢で歩くこと。
2.腕を大きく振ること。
3.歩幅を広くすること。
4.かかと着地と後ろ足の指でけること。
正しい姿勢で歩くことは、何もウォーキングダイエットに限ったことでもありませんが、とても重要なポイントです。
背筋を伸ばしてウォーキングをすると、血液などの循環や代謝が良くなり脂肪の燃焼効果も増大。
また、腕を大きく振ることで下半身だけではなく上半身への刺激や運動になります。
特に、後ろに大きく腕を振ることで肩甲骨を動かすことがポイント。
この肩甲骨を動かすということは、ダイエット以外にも盛んに言われるような重要なことで、肩甲骨周りは体の循環を加速させるための最も重要な場所の1つです。
また、歩幅を広くすることは2つの効果があります。
1つは筋肉などに負荷がかかることで、もう1つは次に説明するウォーキングダイエットの効果が出る条件と関係してきます。
また、かかとで着地することはウォーキングダイエットでは基本中の基本です。
なぜならば、ウォーキングダイエットでは長期間続けて歩くので、つま着地をしているとふくらはぎに負荷がかかる為に太くなる可能性もあるから。
そして、かかと着地の後に足裏全体にスムーズに体重を移動して、最後に後ろ足の指で強く蹴ることで、前への推進力になります。
この一連の流れも最も重要なポイントの1つです。
痩せる目的で歩く!ウォーキングダイエットの効果が出る条件!

痩せる目的でウォーキングする最終的な目標は、言うまでもなく体重を落とすことしかありません。まずは、正しいウォーキングの歩き方をマスターしてください。
その後のステップとしては、歩くスピードと時間や距離になります。
個人的な考え方では、分速100m(時速6キロ)以上の早足で、40分(以上)を毎日歩くこと。(距離は、歩くスピードと時間に比例します。)
参考記事:毎日ウォーキングダイエットで5キロ歩くと効果は?歩いたら痩せる?
歩くスピードに関しては、消費カロリーのアップのためには早歩きでなければいけません。普通の散歩との大きな違いの1つが、この歩く速度です。その為にも、歩幅は広くした方が良いのです。
なお、普段の散歩では決して息が切れることはありませんが、痩せるためのウォーキングでは、息が切れるくらいでなければなりません。しかし、会話が出来るくらいの速さであるということ。
心拍数を目安にする方法:ウォーキングで早歩きの時速とダイエットの効果が出るまでの違いは?
ウォーキングダイエットの効果を早く出すには?
ウォーキングダイエットの効果を早く出すには、基本的な歩き方をマスターしたうえで、歩く時間を増やしたり、歩くスピードを速くする方法がまず考えられます。
その他では、歩くコースに負荷を加えること。例としては、階段や坂の多いコースを選んで歩いたり砂浜やプールなどを歩いてみてもよいでしょう。
参考記事:坂道ウォーキングで痩せた?脚やせ?ダイエットは?筋トレのすすめ!
なお、プールなどの水中ウォーキングは、雨の日や暑い日や寒い日などで外にでることが困難な場合にも有効です。
しかも、陸上のウォーキングとは違い普段と違った場所の筋肉を刺激するとともに、消費カロリーも相当高くなります。
参考記事:水中ウォーキングダイエットで痩せた?痩せない?成功するポイント!
その他では、ウォーキング中に歩く速さに緩急をつけるインターバルウォーキングをしたりお腹を引っ込めてあるいたりする方法も。
参考記事:ウォーキングで腹筋を意識して歩く!歩きながら筋トレになる?
また、ウォーキングの前にストレッチやスクワットや筋トレなどをして、脂肪燃焼をアップさせる方法もあります。
このように、一般的には、ウォーキングダイエットの効果を早く出すには何か負荷を加えなければなりません。
けれども、くれぐれも無理をしてしまい挫折の要因とならないようにして下さい。
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まとめ

歩いて痩せることは簡単ではありません。しかしながら、正しい歩き方と方法で長期間ウォーキングダイエットに取り組めば成功して痩せることは可能。
ダイエットをする方法でウォーキングを選択すれば、長期戦になることは初めから理解の上ではありませんか?その代わり、リバウンドの心配もほとんどなく綺麗に痩せることができるのです。
ですから、焦らず気長にウォーキング自体を楽しんで、生活習慣化してしまった方が成功に近づきます。
あまりにも、ハードに自分を追い込み過ぎて、挫折してしまうことは避けたいものです。