胃カメラは苦しいのか苦しくないのかどうなのでしょうか?
最近は、麻酔や入れ方(鼻からも可能)などの進化で楽になったような印象も受けます。
検査中も以前よりは、苦しくない気がします。
自分は、10回以上胃カメラ検査をしています。
つい最近も飲んできましたが、進化していた部分がありました。
この辺りについて詳しく書いていきます。
Contents
胃カメラは苦しい?苦しくない?
胃カメラ検査は、苦しいのか苦しくないのかどっちなのでしょうか?
胃カメラを10回以上経験して、苦しい可能性がある要素を挙げてみました。
胃カメラを入れるまでの麻酔。
胃カメラを飲む時。
胃カメラ検査中。
何だ結局全部ではないか?と思われる人がほとんどでしょう。
人によっては、上記の一部分で済みますが全部苦しい可能性があります。
実際に最初に胃カメラを飲んだ時には、多かれ少なかれ苦しい経験をしました。
この記事を読んでいる人のほとんどは、胃カメラの経験がなかったり浅い人だと思います。
結局胃カメラは苦しいのではないかと結論付けてしまいそうです。
しかし、これは20年近く前に胃カメラ検査を経験した当時の自分の意見です。
年々胃カメラ検査に関係する物が進化してきています。
それによって、胃カメラ検査は苦しくないようになってきています。
胃カメラ検査に関係する進化は、以下の通りです。
胃カメラを飲む前の麻酔の進化。
胃カメラを飲む時喉を通過する時が解る。
胃カメラ検査中に画像が見れる。
詳しくは次章以降で説明します。
胃カメラは苦しい?飲む前の麻酔の進化!
自分が最初に胃カメラ検査をした当時は、以下の順番でした。(口から入れる場合。)
(医療用語を詳しく書けませんが、流れだけ見て下さい。)
1.注射する。
2.胃の中を綺麗にする為の液体を飲む。
3.麻酔液を10分喉の奥でキープする。
4.麻酔液をそのまま飲み干す。
その後、4番が変更になりました。
麻酔液を吐き出すようになりました。
(あまり飲み込みたくない物でしたので、これは楽になりました。)
数年後、1番がなくなりました。
今は、3番が変更されました。
昔は、喉の奥に麻酔液をキープする為にリクライニングシートを倒して10分程寝ていました。
今は、検査直前に麻酔スプレーを2、3回噴射して終了です。
(管は遥かに長いですが、喉の痛みに直接噴射する薬のような物をイメージして下さい。)
今までの苦しさが全くなくなりました。
胃カメラは苦しい?進化で入れる時や検査中も楽に!
胃カメラの進化で入れる方法は楽に?
ご存知の人がほとんどですが、今は鼻から胃カメラを入れることも可能です。
自分は、逆に鼻の方が痛いイメージがあったり(喉から入れる方法が楽になっている)ので口から胃カメラを飲んでいます。
今は、個人の意思でどちらからも胃カメラを入れる事は出来ます。
鼻から入れにくい人もいるそうです。
看護師さんの話では、歯磨きの時にゲホゲホしない人はのどから入れる方法をお勧めしているそうです。
胃カメラを鼻から挿入する場合には、鼻の粘膜を和らげる麻酔液を塗る(噴射する?)必要があります。
そして鼻から胃カメラを入れてみて困難な場合には、途中で喉からに変更も出来るそうです。
胃カメラの進化で入れる時は楽に?
以前は、胃カメラの画面を自分で見る事は出来ませんでした。
(反対側を向いて検査をしていました。)
10年位前からは、画像を見ながら胃カメラ検査を受けることができました。
胃カメラ検査中に画像を見ることができるので、胃カメラが喉を通過する時がわかるようになりました。(これは楽になりました。)
関連記事:胃カメラは痛いのか痛くないのか?後で喉が痛い?痛くないコツは?
胃カメラの進化で検査中は楽に?
胃カメラの検査中で苦しかった時代は、いつまで続くのかや今どんな状態なのかが全く把握できないことが原因でした。
その点現在では、胃カメラ検査中に画像を自分でも見る事が出来ますので、(気もまぎれますし)自分でもチェックできます。
気分的にも非常に楽になりました。
胃カメラ検査のまとめ
胃カメラ検査というか医療分野は、日々進化しています。
年1回の定期健診の間でもやり方が変更されています。
ドンドン健診を受ける人が楽になるようになってきました。
胃カメラに代表とされる内視鏡検査もどんどん進歩しています。