毎日ウォーキングダイエットで5キロ歩くとどうなりますか、歩いたら痩せることが出来ますか?
もしも、このように尋ねられたならば、私ならこう答えます。
毎日一定の条件でウォーキングを数ヶ月続けることができれば、必ず効果が出て痩せます。
その条件とは、時速6キロ(以上)のスピードの早足で40分(以上)のウォーキング。
ですから、毎日5キロを歩くということは、条件にピッタリだと言えます。
仮に、5キロの距離を40分以内で歩けるのであれば、分速125mというスピードで、相当速いペースで歩けている計算になります。
もしも、このスピードで歩くのであっても、40分間は歩くことがポイント。
なお、そうは言っても数ヶ月は、精神的にキツイと言う人もいるかも。
そんな場合には、ウォーキングダイエット以外の方法も取り入れてみてはどうでしょうか?
ウォーキングダイエットは、軽い有酸素運動で脂肪燃焼効果に優れており、この効果を促進するのは、サプリダイエットが有効になります。
毎日5キロ歩くウォーキングダイエットの効果は?
毎日ウォーキングダイエットで5キロ歩くと、効果が出て痩せるのでしょうか?
先程、一定の条件で毎日ウォーキングをしたら効果が出て痩せられると言いましたが、体重以外の効果もあります。
これは、見た目痩せや体型の変化で、体重の減少よりも先に現れてきます。
参考記事:ウォーキングダイエットで痩せない?見た目や体型変化でも成功?
ですから、ウォーキングダイエットはを始めても、依然として体重が減らない時には、この部分に注目して継続していくことがオススメ。
実際に、ウォーキングダイエットの初期の段階では、体重計には乗らないようにアドバイスしている人もいたりします。
体重が一向に減らないことによるストレスからの回避ということ。
また、冒頭の部分で、5キロを40分以内で歩いても40分は歩くようにアドバイスしましたが、それは脂肪燃焼が運動開始から20分程度経ってからだから。
せっかく20分かけてやっと脂肪燃焼が始まったのに関わらず、準備時間よりも短い時間で歩くのを止めるのはもったいないからです。
脂肪の燃焼は、20分以上運動した頃から始まります、と書きました。
しかし、最近では、運動直後から脂肪燃焼が始まっている説が有力に。
このように、理論は常に変化しています。
昨日までの理論が間違っていたケースも多々あります。
経験値からの個人的な意見!
今の説では、確かに運動直後から脂肪燃焼は始まっているかもしれない。
しかし、運動開始直後のからだが温まっていない状態の20分の運動よりも、20分過ぎからの運動の方が脂肪燃焼の効果や効率が高いのではないか。
ウォーキングをやり始めると、初めのうちはなかなか汗が出ませんが、一定の時間や距離を歩いてから、吹き出すように出てきます。
なお、毎日5キロを一定のスピードで40分(以上)歩いても、歩き方次第では効果が出ないことも現実にはあります。
そこで、気を付けたいポイントや効果を更にアップする方法を説明していきます。
なお、消費カロリーについては、別の記事に詳しく解説しています。▶▶ウォーキングダイエットで1日に何キロ歩くと痩せる?距離の理想は?
毎日5キロ歩いて効果的に痩せる歩き方や方法は?
では、実際に毎日5キロをどのような歩いていったら効果的に痩せるのでしょうか?
答えはズバリ、(単純で当たり前ですが)効果が出る歩き方や方法を取り入れることです。
ウォーキングダイエットの効果が出る歩き方は、以下の通りです。
・背筋を伸ばして正しい姿勢で歩くと、血液循環がスムーズになって脂肪燃焼効果がアップする。
また、内臓の動きも活発になって便秘やお腹周りをスッキリさせる効果が期待できる。
・腕を大きく振るのはウォーキングダイエットの歩き方の特長。
この時に、特に後ろを大きく振って肩甲骨を動かすと血液やリンパの循環が良くなります。
・歩く時には、できるだけ歩幅を広くする、少し内またで歩く。
このようにすると、骨盤が前に出るようになる。ただし、極度に内またにすると腰や膝を痛めてしまうこともあるので注意が必要。
・お腹やお尻の穴に力を入れて歩くと、上半身の引き締めの効果がアップします。
そのようにすると、下半身にかかる重力も少なくなり、足や腰への負担も減ってくる。
・足の着地の仕方は、かかとから足裏全体で体重を支えて、足の指で地面を蹴って前に進めるイメージで行う。
ここで、注意することは、つま先着地をしないこと。もしも、長い期間このような歩き方をしてしまうと、ふくらはぎが太くなってしまう場合も。
なお、上記のウォーキングダイエットの効果の出る歩き方は、文字通り歩く時のポイントでしたが、今度は方法論としての痩せる歩き方を紹介します。
それは、ウォーキングのコースと歩くスピードに変化を付けることになります。
ウォーキングコースの変更の狙いは、歩く道自体に負荷がかかっているコース。
例を挙げると、坂道や階段や砂浜などがありますし、プールなどを使用した水中ウォーキングダイエットをたまに取り入れるという方法も。
参考記事:坂道ウォーキングで痩せた?脚やせ?ダイエットは?筋トレのすすめ!
今例に出したコースは、どれも体にいつも以上の負荷がかかり、消費カロリーは多くなります。
特に、プールなどの水中ウォーキングは陸上で使わない筋肉の強化にも打って付けです。
参考記事:水中ウォーキングダイエットで痩せた?痩せない?成功するポイント!
また、歩く道以外の変化としては、インターバルウォーキングがあります。
これは、通常の早足よりも更に速度を速くした歩きと、通常のスピードの歩きを交互に何回も行うもの。
普通の、陸上競技の練習のインターバルトレーニングの内容を、ランニングからウォーキングに変えただけのかなりハードなメニューになります。
他には、ウォーキングダイエットの前にストレッチや準備運動や体幹トレーニングなどをしたり、筋トレをすると効果が大幅にアップします。
しかしながら、そこまでのハードな運動をする為にウォーキングダイエットを選んだのではない、というような抵抗感がある人も。
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まとめ
毎日ウォーキングダイエットを、正しい方法で5キロ歩いたら、数ヶ月継続すればかなりの効果が出て痩せるハズです。
それでも、ウォーキングの効果があまり出にくいような時には、坂道や階段や砂浜などをウォーキングのコースに入れて更に負荷をかける必要があるかもしれません。
その他には、インターバルウォーキングや筋トレや体幹トレーニングやストレッチ運動などを組み合わせても効果的です。
しかしながら、軽い有酸素運動であるウォーキングダイエットを選んだ人にとっては、苦痛になる可能性もあります。
また、ウォーキングのような有酸素運動によるダイエットは、どうしても時間がかかるので、ダイエット効果が出る前に挫折してしまうという人も。
けれども、早くダイエットの効果を実感したいという気持ちは十分に理解出来ます。
少しでも早く無理なく痩せたいという人は、次の記事を読んでみて下さい。
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これは、ある人の体験談です!