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結婚式で友人へのスピーチのポイントやマナーは!基本と文例は!

友人の結婚式に招待されると、必ず何らかの依頼を受けてきました。

友人数人での余興(替え歌)やゲームに始まり、個人でのスピーチや歌など一通りを経験してきました。

数人でやる事は、事前(当日のみ)の打ち合わせや練習が必要ではあります。

しかし、本番では余り緊張する事はありません。

一方個人(一人)でのスピーチや歌は、最初は緊張する物です。

しかし最近では、カラオケなどの影響で歌は全然緊張しないという人も多いと思います。

寧ろ、自分が歌手にでもなったかの如く楽しめたという人もいます。

自分もその一人で、歌い終わった時の一言で「おめでとうございました、という所を有難うございました。」と言ってしまった位です。(誰も気付いていませんでしたが)

歌は緊張しなくても、人前のスピーチは慣れていないと緊張する人が多いようです。

(自分のように、人前で話すのに慣れてしまって全く緊張しないのも考え物ですが。)

友人の結婚式でのスピーチには、押さえておきたいポイントがあります。

勿論気を付けなければならないマナーもあります。スピーチの基本や文例についても書いていきます。

今回の記事は、友人代表的な立場で結婚式のスピーチをする事になってしまった人への経験からくる(自分や他人のスピーチから)個人的なアドバイス(意見)になります。

 

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結婚式で友人へのスピーチのポイントは!

結婚式で友人へのスピーチのポイントは、第2章と第3章で記載する結婚式での友人に対するスピーチのマナーや基本(一般)的な例文を踏まえた内容になります。

マナーや基本的な事は、当然大事ではあります。

しかし、それだけ(言い換えるとその比率が多過ぎると)だと何も伝わらないというか、誰でも話せる普通のスピーチになってしまいます。

最低限のマナーや基本的な例文を抑えていれば、残りの部分は、自分ならではのオリジナルな内容でなければなりません。

というよりは、貴方と友人の関係性から来るエピソードやら性格の暴露など言いたい事を言ってしまえば良いのです。

特に受けや笑いを狙わなくても、当事者以外の人には結構受ける物なのです。

硬い話や一連の常套句は、恐らく前にスピーチされる主賓や上司や先輩方にお任せしておけば十分です。

ここで、エピソードが思い付かないと返答する人もいるかもしれません。そ

もそも結婚式のスピーチを頼む頼まれるという関係性は、本当に特別であり重要です。

一緒に旅行したりドライブしたり飲みに行ったりしている筈です。性格もお互いに熟知している筈です。

このような付き合い方をしていない他の出席者に、隠れた(会社や家や親戚の前では決して見せない)一面がわかるような話が自然とエピソードになります。

ここからは持論になりますが最低限言うべき文例以外は、2、3パターンを考えておいた方がいいでしょう。

何かの偶然で前のスピーチで似たような話をされたり、ハプニング的な事が起こるかもしれないからです。

自分は、こんな経験があります。

新郎新婦がお色直しで再登場の直ぐ後にスピーチをする予定でした。

その登場の時に新郎と新婦が歌いながら入場してきてフルコーラス歌い切りました。

会場がどよめいた直ぐ後でのスピーチでしたので、新郎新婦の歌の印象や感想からの始まりにしてほとんどがアドリブになってしまいました。

これが、参加者の共感を得てからの盛り上がるスピーチになりました。

違うパターンでは、前の人たちが砕けた感じばかりであったら、少し真面目な要素を引き出すなどバランスを取るとこれも意外性となります。

一見難しいと感じるかもしれませんが、人は本来色々な面を持っているので違った一面(紹介されていない)を話してあげればいいのです。

 

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結婚式で友人へのスピーチのマナーは!

結婚式で友人へのスピーチのマナーは、あまり難しく考える必要はありません。

基本的に、禁句と言われている言葉を避ける事や、ハッキリとにこやかに大きな声でスピーチをする事です。そして、長くなり過ぎない事くらいです。

とは言っても、禁句を知らずに使ってしまう危険性もありますので記載しておきます。

結婚式で使用してはいけない禁句は、以下の通りです。

別れを連想させる言葉 別れる、切る、切れる、離れる。

不幸や不吉な言葉 九、四負ける、敗れる、病む、悲しむ、嫌う。

重ねる言葉 戻る、戻す、繰り返す、再び、再度、繰り返し、再び。

結婚式で友人へのスピーチの基本と文例は!

結婚式で友人へのスピーチの基本は、以下の通りです。

祝福の挨拶 新郎新婦や両家の親族への祝辞。

自己紹介 名前と関係性について。

エピソード 他の人が気付いていない性格など。

新郎新婦へのメッセージ  これからも今まで同様の付き合いをしたい事など。

結婚式で友人へのスピーチの一般的な文例は、以下の通りです。

〇〇くん、○○さんご結婚おめでとうございます。 ご両家やご親族の皆様にも心よりお祝い申し上げます。

私は、〇〇くんの○○からの友人で○○と申します。 甚だ僭越ではございますが、友人代表としてお祝いの言葉を述べさせて頂きます。

もう○○さんの事はよく知っているかも知れませんが、◯◯さんと出会う前の○○さんのエピソードからまだ見せた事のない一面を知ってもらえればと思います。

エピソード

〇〇さん、○○さん、本日は本当におめでとうございます。末永いお幸せをお祈り致しましてお祝いの言葉とさせて頂きます。

エピソードの文例は、あえて空欄に。文例のイメージが頭に残らない方が良いと思いました。

ここは、必ず自分なりの言葉や表現方法を使って考えて下さい。

 

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まとめ

友人の結婚式のスピーチをする事はとても名誉です。

誰にでも頼む事ではありません。

信頼関係のある貴方ならば、最低限のマナーを遵守していれば何を言ってもベストです。

それは、他の人には見せない友人の姿なのです。

友人の人となりを紹介するという気持ちでありのままを紹介してあげて下さい。

それだけで、他の人には決っしてマネの出来ないオリジナルのスピーチになります。

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