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花粉症やアレルギーを悪化させる食べ物とは!事前対策で症状緩和!

毎年のように花粉症やアレルギーに悩まされる人は、何か事前対策をしていますか?

風邪やその他の病気もそうですが、一度なってしまうと対応は後手後手に回ってしまいます。

花粉症や風邪などには特効薬がある訳ではなく対処療法になります。

一番良いのは花粉症にならない、又は出来るだけ症状を軽くなるようにするという事ではありませんか?

毎年のように花粉症の症状に悩まされてきた人が、アレルギー体質から脱却して最近は良くなったという事例もあるようです。

個人的には、随分前の2月頃に風邪をひいてしまってから花粉症の症状が出てしまったことがありました。

その後数年間は症状が出たり出なかったりが続きましたが、最近の数年間は何とか耳鼻科に行かなくても(薬を飲む事もなく)乗り切るようになりました。

自分がやった事は単純で、絶対に風邪をひかないように抵抗力をつけたり、規則正しい生活をすること。

更には、できるだけ花粉症やアレルギーに効果的な食品を取り入れたり、逆に症状を悪化させる食べ物を避けるようにしています。

この記事は、毎年の同じように花粉症やその他のアレルギーが発症する不安や悩みを抱えている人に向けた記事です。

そして今回は、まず症状を悪化させる食べ物(マイナスの要素)についての記事になります。

花粉症などのアレルギー対策として症状を悪化させる可能性のある食品について徹底的に解説していきます。

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花粉症やアレルギーを悪化させる食べ物とは!

1.乳製品 牛乳やチーズ。但しヨーグルトは、花粉症を抑える働きがある。

2.高タンパク食品 肉や卵やたらこ。 高タンパクの食品は、体内での消化酵素の分泌が追い付かない。

3.生野菜 トマトやナスやほうれん草やセロリやタケノコなどを生で食べた場合。

トマトやほうれん草などの野菜に多く含まれるヒスタミンは、通常では肥満細胞や好塩基球などに不活性状態で存在。外傷や毒素などで活性化され、発赤やかゆみや気管支収縮などのアレルギー症状の原因となる。

4.果物 メロンやバナナやパイナップルやキウイ。

バナナやキウイやパイナップルなどの果物に多く含まれるヒスタミンは、口や舌に付くと口の粘膜を腫れさせるといった症状を起こす。

5.砂糖を多く含む食べ物 ケーキやお菓子やコーヒー(ブラック以外)やジュース。

6.ファーストフード トランス脂肪酸を多く含んでいる。

トランス脂肪酸は免疫機能を低下させる。インスタント食品やマーガリンにも含まれている。

7.揚げ物 揚げ物に使用されている油には、オメガ6脂肪酸が含まれている。

8.加工食品 加工の途中で使用される亜硝酸塩などの物質が悪化させる。

9.刺激物 カレーや唐辛子やコショーなど。

10.日本酒ビール アセトアルデヒドが含まれており、鼻全般に起こる諸症状を悪化させる。

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ヒスタミンとは?

3.4.で同じヒスタミンという物質が出てきましたので、少し調べてみると興味深い事が解りました。

食べ物には、ヒスタミンを最初から多く含むものがあります。アレルギーの要素を多く含んでいます。アレルギー体質でない人でも、ビールや灰汁抜き不充分なタケノコやなどで反応する事もあります。

ヒスタミンを多く含んでいる食品

パルメザンチーズ、ワイン、ビール、みそ、しょうゆ

トマト、ほうれん草、ナス、山芋、マツタケ、タケノコ

牛肉、豚肉、魚介類(サバ、マグロ、イワシ)

バナナ、パイナップル、キウイ、ピーナツ、アーモンド

卵白、チョコレート、サラミソーセージ

上記の中のほとんどの食品は、花粉症やアレルギーを悪化させる食べ物と共通しています。

やはり、あまり多く摂取しない方が良いのかもしれません。

花粉症やアレルギーの事前対策で発症を防ぐ又は症状緩和!

花粉症やアレルギーの事前対策で発症を防いだり症状緩和にはどうすればいいのでしょうか?

極論を言えば上記の花粉症やアレルギーを悪化させる食べ物を食べなければいいのですが、全く食べない訳にもいきません。

代用が出来る食べ物は、出来るだけ代用してみる事です。

1.牛乳の代わりに豆乳にする。

2.肉よりも魚(注意は必要)を多くする。

3.(4).生で摂取するのを止めて加熱して食べる。

5.砂糖の代わりにハチミツや黒砂糖を使用する。

7.サラダ油の代わりにオリーブオイルを使用する。

代用が出来ない物に関しては、出来るだけ花粉症やアレルギーを悪化させる食べ物を食べる機会を少なくするように心掛けるしかありません。

献立自体を他のメニューにするなどでしょうか。

洋食を和食にするなどの方法があります。

揚げ物を煮物にするなどの方法も。

使用する調味料を変える方法もあります。

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まとめ

花粉症やアレルギーに悩まされるのを防ぐ方法には、2通りの考え方があります。

花粉症やアレルギーになるのを防ぐ食べ物を食べる方法と、悪化させる食べ物を食べない方法です。

要するに抵抗力を増やす食品を体に取り入れる考え方と、減らす食品を体に取り入れない考え方です。

1つ目は、花粉症の症状が出ないように例えばヨーグルトなどの効果的な食べ物を積極的に食べる方法です。

(別の記事にて後日詳しく書いてみます。)

2つ目は、花粉症になりやすい体質から脱却する方法です。

花粉症やアレルギーを悪化させる食べ物を、出来るだけ他の食品に置き換えてみてはどうでしょうか。

又は、悪化させる食べ物を食べる頻度を少なくするように努めてみてはどうでしょうか。

どちらの方法でも肝心なのは、ストレスなく続ける事が出来るかどうかだと思います。

なぜならば、ストレスも抵抗力の低下に繋がってしまうからです。

自然な形で理想に近い食生活を身に着ける事が出来ればベストです。

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