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大学の卒業式に親が来る?来てほしくない?親の出席率や服装は?

 

 

一般的な家庭では、古くは幼稚園の入園式や発表会や運動会に始まり小学校の行事まではほとんど全て両親が見に行っていました。

中学校や高校の入学式や卒業式は母親だけ参加しました。

 

成人式は、親は行かないのが当たり前だと思っていました。しかし、母親は見に行ってきました。結構母親は見に来ていたようで、幼稚園が一緒だったママ友達にも再会したようです。

これを聞いた時に、母親だけは参加した方が良い区切りになって良かったのではないのかと思ったものでした。

 

大学の入学式は流石に親は参加する事はないと思っていましたが、母親は参加したいと言い出して結局母親だけ参加しました。

彼女の話では、特に地方(遠方)から入学してくる学生の親を中心に結構な数の人が見に来ていた様でした。(実際に参加していないので半信半疑でしたが。)

 

この流れから察しの通り母親は大学の卒業式にも出席したいと言い出して、私は行かないけど車で送っていく事になりました。

他の記事でも少し触れておりますが、運よく駐車場が空いていた為参加する羽目になりました。

 

この記事では、実際に大学の卒業式に参加して来た実体験をもとに、自分なりの意見として書いてみたいと思います。

なお当然ですが、通っている大学の方針や風習や所在地や学生の通学状況などによって一概には言い切れません。

あくまでも、一つの意見として参考例と捉えて下さい。

 

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大学の卒業式に親が来る?来てほしくない?

大学の卒業式に親が見に来る又は見に行きたいと言っていますか?

子供さんは、親に来てほしくないですか?

恐らくは、母親(両親)は行きたいと言い子供は来てほしくないという事でしょう。

 

ここで、来てほしくないと思っている子供さんに幾つか質問があります。

大学の学費は全て自腹ですか?

大学生活の学費以外の諸々の諸経費も全て自分で払いましたか?

自宅から通学していましたか?

卒業式の袴なども全て自分だけで揃えましたか?

就職先は地元で実家から通いますか?

友人の親は参加しませんか?

以上の質問に全てはいと明確に答えることが出来たら、ハッキリと拒否する権利はあるでしょう。

 

そうでない場合には、仮に(全ての親が行きたいと思っている訳ではありません。)親が大学の卒業式を見学したいと言っても拒むことはできません。

必ず、上記のような理由を盾にして言及されることは間違いないでしょう。その時に何か他に言い返す根拠がありますか?

 

中には、全く子供に関心がなくなっている親もいますので(自分自身かも)親が卒業式に参加したいという気持ちは尊重してあげて下さい。

親が全く参加しないような大学ならば別ですが、友人の両親が多く参加して仲良く写真を撮ったり談笑している様子を見るときっと後悔すると思います。

 

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大学の卒業式の親の出席率は?

友人が例えば遠方から下宿していた場合(特に女性)には、下宿先の後始末など様々な用事もあり、両親が参加される率は100%に近いと思います。

なぜならば、最後に下宿先によっては、管理人に挨拶したりやりたいことが多くあるハズだから。

実際には、祖父母も遠方から参加している人も見かけました。(聞かなくても一目で理解出来ました。)

 

実際に自分が参加した大学の卒業式には、ほとんど親が参加していました。

なぜ解るかと言いますと、学生の席の後方に父兄席が設置されており、父兄席の方が数も多く(両親揃って参加の場合も多数の為)全ての席が埋まっていました。

 

一般的に、このように父兄席があらかじめ設けられているような大学では、親の参加率は当然高いと考えられます。

気になる場合には、先輩方の卒業式の様子を観察してみて下さい。

 

大学の卒業式に親の服装は?

大学の卒業式に親が出席する場合の親の服装は、これまでのように特に着飾る必要はありません。

シンプルで敢えて言うならば清楚な感じの服装であれば十分でしょう。

自分自身は当初は参加予定ではありませんでしたが、ジャケットは用意してあったので何も違和感なく参加出来ました。

 

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まとめ

自分自身の時代の大学の入学式や卒業式は、とても今のように親が参加する事はありませんでした。

しかし、社会の風習や考え方の変化や少子化などの影響もあり大学側の保護者への対応も変わってきています。

この点については入学前からもハッキリしていて、オープンキャンパスなる大学の宣伝活動など以前では全く考えられなかった慣習です。

 

オープンキャンパスにも、親子又は親だけで参加していることも結構あり、大学に対する親の認識も変わってきています。

こうしたことからも今では、大学は身近な存在になり卒業式に親が参加することが全く不思議ではなくなりました。

ですから、親離れと子離れの最後の区切りの儀式とでも考えてはいかがでしょうか

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