顎関節症の治療法や治るか(自分は改善していって完治しました。)どこに行ったらいいのかどこで治すのがいいのか等について書いていきます。
今日の記事は、数年前に顎関節症を経験して治った体験談になります。
但し、顎関節症の症状や原因などは個人差がある事ですので、全ての人に自分自身の経験談が当てはまらないかもしれません。
しかしながら、十二分に参考にはなると確信しています。
顎関節症になると、色々と辛い想いをします。
口が大きく開かないので、活舌も悪くなり相手にこちらの言葉がハッキリと伝わらない事もありました。
口を開くとカチカチとクリック音がしたり、食べ物を食べるのの苦労します。
ハンバーガーが普通に食べられませんでした。
顎関節症の原因と治療法は?
顎関節症の原因は様々です。
一般的に考えられている原因は以下の通りです。
1.噛み合わせ 文字通り上下の歯が合っていない。
2.ブラキシズム 集中している時や就寝時の食いしばりや歯ぎしり
3.ストレス ブラキシズムに影響する。
4.偏咀嚼 どちらか一方で噛んでいる食べ方。
5.癖や習慣 顎や筋肉に力が加わり過ぎ。
6.骨のズレ 背骨や腰骨や首筋などのズレ。
7.口腔筋肉の衰え 口腔の運動不足による咀嚼筋の衰え。
自分自身の原因は、上記のほとんどが該当していました。
ですから、自分自身の顎関節症の治療法や対策としては一つ一つの原因を取り除く事からスタートしました。
2番3番4番5番は、これは意識レベルの話になります。自分で、常に気を付けるようにしていきます。
2番と4番(特に2番)は、無意識にそのようになっていますので、本当に意識的に取り組む必要があります。
6番は、靴を新調する事を勧められました。恐らくほとんどの人がかかとの外側が減っていると思われますので、これが体に良くない事なのです。
新しい靴で歩き方を気を付けるように指導されました。
1番と7番(特に7番)の治療として、マウスピースを作りました。
そして、朝と晩にマウスピースをして、口腔の運動をする事になりました。
具体的には、マウスピースを滑らす感じで前後左右に動かすという運動です。
マウスピースをする事によって、スムーズにこの運動ができるようになっています。
実際にこの運動をした後は、口の周りの血行が良くなり暖かくなっていました。
これらの運動の成果として、筋肉が付いたようです。
以上が、実際に行った顎関節症の治療法になります。
顎関節症は治る?どこで治す?歯医者?
顎関節症は治るかという質問には、治るもしくは治る可能性が高いとなります。
それは、どこで治すかというポイントとも密接に関わってきますが、適切な場所で適切な対策をすれば治ると思います。
どこで治すのかという問いには、色々と条件が関係していきます。
顎関節症の治療は、総合病院の口腔外科や形成外科や整形外科や整骨院や整体や歯医者や矯正歯科などで一応治療や対策が出来ます。
自分の場合は、タイトルに入れましたが歯医者になります。
但し、治療して頂いた歯医者の医院長は普通一般の歯科医師ではありません。
耳たぶ回しの権威で、全国で公演を行っている専門医でした。
(この医院長は現在は多忙の為、新規の患者の受け入れは無理になってしまっています。)
治療した場所こそ歯医者という事にはなりますが、実際のには歯の治療は一切行っていません。
先生本人も、歯医者らしくない歯科医師と言われていました。
実際にこの治療院を捜すまで色々と調べました。理論や治療方法を前もって理解して納得出来たので1時間位かけて通院していました。
ですからどこで治すかという質問の回答は、自分のおすすめとしては以下のようになります。
病院や整体といった治療院で選ぶのではなく、担当医師(担当整体師)で捜す。
とにかく顎関節症の治療の専門医師。(出来れば権威)
その人の理論と、治療や対処法を良く研究して自分に合うか(納得出来るか)を良く考える。
口コミ(信頼できる知人)があれば、試してみるのも一案。
顎関節症の原因に思い当たる節があれば、その原因の対処法に秀でた治療院に通うのも一案。
顎関節症は改善して完治しました!
自分自身は、タイトルや冒頭文で既に書いていますが顎関節症は良くなりました。
マウスピースを使った運動を毎日しながら、定期的に治療院に通いチェックしてもらいながら
徐々に改善していき(口の中に入る指の本数が増えていき)最終的に完治する事が出来ました。
治療方法と、実際の症状がぴったりマッチしたおかげかもしれませんが、第2章に書いたような研究の成果が出たとも言えます。
まとめ
顎関節症は、経験した人にしか理解できない苦痛があります。
本当に酷くなると食べ物が食べられなくなったり、会話が不自由になってしまいます。
初期症状の時に専門医を訪問するのが第一だと思います。
顎が何か音がしたり、口が開けにくくなったら注意が必要です。
自分の症状に詳しい専門の医師を捜して治療していけば、きっと改善されていくと確信しています。