
ウォーキングダイエットが続かない理由は何でしょうか?
休みたいという誘惑に見事に打ち勝って、引き続き継続していくと、「毎日のウォーキングダイエットが楽しくなった。」と、多くの人が言います。
そして、毎日歩き続けている人が、(効果が出る期間の早い遅いはあっても)ウォーキングダイエットで痩せたり体型や体質の改善ができているのは事実です。
しかし、そんなことは、本当は誰でも頭の中では知っています。
では、なぜ継続出来ないのでしょうか?単に、痩せようとする気持ちや意志が弱いだけなのでしょうか。
少しでも、この記事を読んで、モチベーションの維持やアップに貢献できたら嬉しいです。
ウォーキングダイエットが続かない理由!

ウォーキングダイエットが続かない理由には、大きく分けて2つあります。
1つは精神的な理由で、もう1つは肉体的な理由です。
なお、精神的にウォーキングダイエットが続かない要因は、以下の通りです。
ウォーキングのダイエット効果が、思うように出ない。
(服を着替えたりなど)外に出るのが面倒である。
暑い寒い雨や風が強いなどの、休む理由の方が勝ってしまう。
また、肉体的な理由としては、以下の通りです。
忙しくて歩く時間が取れない。
毎日のウォーキングで、ふくらはぎや太ももなどに筋肉痛がある。
体がだるいなどの疲労感がある。
ウォーキングダイエットの毎日の疲れは?
ウォーキングダイエットを毎日取り組むことによって、初めの頃はやはり疲れが少しずつ溜まっていくのかもしれません。
そして、毎日のウォーキングで、疲れの蓄積による疲労感が出てくることもあります。
また、人によっては、いきなり筋肉痛に悩ませるかもしれません。
参考記事:ウォーキングダイエットを筋肉痛でも続ける?歩くだけで太ももが痛い!
いずれにしても、慣れない事(毎日のウォーキング)を始めたのですから、体や気持ちに変化が出てくることは当然と言えば当然です。
しかし、これは何もウォーキングダイエットに限ったことではありません。新しい仕事や引越しや転勤や出産など、今までの経験していない環境や状況では、当たり前に起こりえること。
その他にも、昔から新入社員などの見られる5月病(最近では4月病?)やマリッジブルーやマタニティーブルーなど数限りなくあります。
しかし、ウォーキングダイエットによる疲労感や疲れは、上記の例よりも遥かに軽いタイプの物なのです。深刻さの度合いが全然違っています。
ですから、どうしても痩せたい人やウォーキングダイエットを成功させたい人にとっては、大きな障害ではありません。
ところが、中途半端な気持ちでウォーキングダイエットを始めた人にとっては、絶好の止める理由に。
先程例に挙げた(大袈裟に言えば)人生がかかっている問題ではないので、途中で止めてしまっても全く問題がないのです。
けれども、人は事をやり始めることが難しい生き物なので、せっかく動き(歩き)出したのであれば、継続する方がはるかに楽。
参考記事:ウォーキングダイエットの頻度は?成功して痩せるためには毎日歩くべきか?
慣れない毎日のウォーキングで、少しずつ疲れがたまり、何となく疲労感が出ることも実際にはあると思います。
しかし、(筋肉痛の記事にも書いてありますが)こんな時(体がだるい、体調が悪い)にも軽くでも良いので歩いてみると、案外と疲れが取れてしまうこともアリ。
一般的に言われる、「病は気から(なり)。」ということもあります。(本当に熱があったりする場合は別)要は、気の持ちようという部分もあったり。
ですから、疲労感がある時にも勢いをつけて外に出てみる事をおすすめします。そして、その後歩き始めて、やっぱり体の調子の悪い時には戻ってきて下さい。(そのようなことは、滅多にないと思いますが)
ここで、もう一度結論を言います。毎日のダイエットウォーキングで蓄積された疲れや疲労感で、歩くことを休むべきではない。
この疲労感はウォーキングを続けていくことで、(徐々にかもしれませんが)なくなっていきますし、疲れにくくなります。
ウォーキングを続けるコツや方法は?

ウォーキングを続けるコツや方法は、どうしてもメンタルが中心になってきます。
「結局メンタルかよ!」という反応があるかもしれませんが、方法論はあります。
ウォーキングダイエットを始めた初期に、人によっては感じる疲れたという感情を無視(スルー)することが必要。
ここで、あえて厳しいことを言いますと、真剣にウォーキングダイエットで痩せたいと思っている人は、疲労感を充実感に変えています。
どうしてかと言いますと、(仮に、自分の体が疲れていたとしても)毎日頑張ってウォーキングダイエットをしている効果ととらえるから。すなわち、体をいじめているくらいの気持ちです。
これくらいの気持ちや感じにならないと、軽い有酸素運動のウォーキングでのダイエットは、成功しないのかもしれません。
そして、前にも言いましたが、多少の疲れがあっても毎日のウォーキングを継続していくうちに、疲れが取れるだけでなく、疲れにくくなり疲れを感じなくなります。
ウォーキングを続けるコツや方法は、ウォーキング自体を楽しむこと。
そして、最終的には、歯磨きや入浴のように生活の中に取り入れてしまうのです。
少し例を挙げておきましたので、参考にして下さい。
ウォーキング中に好きな音楽を聴く
好きな人と一緒に話しながら歩く。
ウォーキングコースを毎日変える。(普段歩かないような道を歩く)
少し離れた近所お店などを探索しながら歩く。
参考記事:ウォーキングダイエットを続けるコツは楽しむ?楽しくする方法とは!
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まとめ

ここまで、最後まで読んで頂いて、どう感じられたでしょうか?
今回の記事では、結構きつい表現もありましたが。
なお、今回このような書き方になったのには、理由があります。
それは、無理な運動や食事制限なしのウォーキングダイエットで、綺麗に痩せたいと思って歩き始めた人が休んでしまうのを防止したいから。
何度も言うようですが、人は、やり始める気持ちがあっても実行に移すことが難しいことが多いのです。
その第一段階の大きな壁を乗り越えられた人には、長期的にウォーキングを継続することでダイエットに成功してもらいたいから。
やり方や歩き方などで、大きな間違いがなければ、ウォーキングを継続して効果が出ないことはありません。このブログが、あなたの手助けになれれば幸いです。