最近の傾向では、バレンタインになると猫も杓子もチョコレートを購入するようになります。
しかもその量や名目なる物は増加し続ける一方です。次々に新しいネーミングのバレンタインデー関連チョコレートが出現します。
関連企業や情報産業のマーケティング力には恐れ入ります。
しかし、ここまで来るとちょっと違うんじゃないのと感じている人も出てきているのではないでしょうか。
このような考えに至る原因や理由は、それぞれ人によって違いは当然ありますが、ある一定のパターンは存在します。
今回は、バレンタインに彼氏に何もしないと考える女の人の思考回路や生活環境などについて自分なりに考えてみます。
あくまでも個人的な意見です。
バレンタインに彼氏に何もしない人の反対理由は?
相手がバレンタインにあまり興味がない。形だけのイベントになってきて感動しない。
男の人でバレンタインに興味がない人は少ないとは思います。しかし、長年貰った経験が無い人は本能的に興味の対象から除外する事はあります。(今回の場合は違うと思いますが)
後は、チョコレートなどの甘いものが苦手の人もその傾向にあるでしょう。
最近の何でもチョコレートにこじつける流れに拒絶反応を示す人も出て来ています。
そもそも儀式が嫌い。無駄な習慣だと思う。
元々世間の行事に関してあまり積極的ではない人はいます。
また合理的な人は、その儀式や習慣の意味や意義などに同意出来ない場合にはその行事自体を否定します。
更に言うと、自分には関係がないと思う事についても消極的になります。
イベントを重要だと思わない。
普段の生活が一番だと考えるタイプの人に見られる傾向です。世間一般のムードに流されたくないとも考えています。
もっと過激に言うと、イベントは関連企業の為の物であり経済活動の一部にしか過ぎないとも考えているかもしれません。
バレンタインに彼氏に何もあげない人の反対理由は?
バレンタインデーが平日で忙しくて会えない。
確率的にもバレンタインデーが週末(休日)になる事は少ないので、仕事が忙しい人はなかなか会う事も難しくかなり無理をしなくてはいけない人も多いと思います。
別に当日でなくてもいいかもしれませんが、そうであればそもそも・・・という事です。
クリスマスプレゼントの交換をしたばかり。
クリスマスにプレゼント交換をした人にとってはまだ2ヶ月も経っていません。中途半端な贈り物を2個と結構高価な贈り物1個とではどちらがいいでしょうか。
特にクリスマスプレゼントに高価な贈り物をした場合にはパスしたくなっても致し方ありません。
お互いにプレゼントのやり取りが面倒になった。
プレゼント交換を嫌うタイプの人は、お互いの希望する物をあげたり貰ったりするのが困難な事を反対理由に挙げます。
だからといってプレゼントの物を指定し合うのは意味がなくサプライズで選ぶ事にこそ意味があるいう意見です。
バレンタインのお返しが義務になる。
男の人は、特にバレンタインデーのお返しに関しては義務のように考えています。義理返しとでも言うんでしょうか?
毎年彼にあげているから今年は止めにする。いつも相手からお返しがない。
上でも述べましたが、男の人はホワイトデーに関してはあまり積極的ではありません。更に言うと頭の中から抜け落ちている人も結構います。(そのくせバレンタインデーの事はしっかり頭に入っているのです。)
お返しをしない人はかなり多いと思います。
バレンタインに彼氏に何もあげたくない人の反対理由は?
彼が義理チョコをたくさん貰う。チョコもらっても嬉しくない。
彼氏が、会社関係で大量に義理チョコを貰う場合には彼女から本命チョコを貰ったとしてもどうなのでしょうか。嬉しくない事もないでしょうが、有難みには欠けるとは思います。
チョコレート以外となると出費もかさみます。それに、そんなにも義理でもチョコレートを貰っているのであればもうそれで十分でしょうという気にもなります。
彼との付き合いが長い。
付き合いが長いと(バレンタインを何度も経験していると)マンネリしたり卒業したりするのでしょうか。今更チョコレートをもらってもとか、欲しい物は一通り貰ったとかでしたら必要がありません。
彼とは結婚を約束している。
彼との結婚が決まったもしくは結婚が視野に入っている場合には、無駄な出費を抑えたいと思うようになります。
今はそれぞれ別の生活でもいずれは財布が1つになる訳ですから、必要以外の物は買いたくなくなります。将来の為に使いたいとも考えています。
まとめ
バレンタインは二人の誕生日や記念日とは違います。
単発的なイベントの為に関連企業やマスメディアに乗せられているような気がします。
イベントよりも、毎日の会話やデートを楽しみたいと思う人も多くいます。
問題は、二人が何を重要だと考えているかではないでしょうか。
イベント期間中の世間の雰囲気やムードに乗かって楽しんでいきますか?
それとも二人だけの記念日や通常の生活を有意義な物にしたいですか?
どちらの選択も個人の自由ですが、願わくば二人の考え方が一致すると最高です。
(もしくは、相手を自分色に染めるか、自分が相手の色に染まるかかもしれません。)