
沖縄に代表される世界でも有数な綺麗な海に行く時には、マリンスポーツがおすすめです。
その中でも今回は、シュノーケリングについての記事になります。
シュノーケリングとはどういうスポーツで必要な物は何でしょうか?
必要なもの全てレンタル可能なのでしょうか?
個人的にビーチなどに行っても簡単にシュノーケリング出来るのでしょうか?
シュノーケリングとスキューバダイビングの違いは何なのでしょうか?
どっちが楽しくてオススメなのでしょうか?
自分自身は(相当昔になりますが)どちらもある程度の経験がありますので自分なりの意見や考えを交えて書いていきたいと思います。
今回はシュノーケリングの基本的な部分と、ツアーなどではなく個人的な楽しみ方について経験した事も含めて紹介します。
Contents
シュノーケリングとは何か?スキューバダイビングとの違いは?
シュノーケリングとは何かを説明するのに避けては通れない事は、スキューバダイビングとの比較や違いの説明ではないでしょうか?
やはり一般的には、スキューバダイビングの方がどうしても耳に馴染みがあります。
スキューバダイビングとは?
シュノーケリングについての記事ですので、簡単に説明します。
(スキューバダイビングについては別の記事にて詳しく説明します。)
スキューバダイビングは、テレビや映画などでよく見るように様々な用具や機材を身に付けて海中に潜ります。
体験ダイビングなどは認定書(ライセンス的な物)がなくても出来ますが、一般的にはCカード(Certification Card)と呼ばれている認定書が必要になります。(特に海外などやでタンクなどをを借りる場合。)
Cカードは、(レクリエーション)スキューバダイビングに関して定められた知識と技術(指導基準)を習得した事を証明しています。


体験ダイビングは、経験豊富なインストラクターのレクチャーとガイドを受けて楽しむ事が出来ます。
シュノーケリングとは何か?スキューバダイビングとの違いは?
シュノーケリング(スノーケリング)とダイビングは全く違うと言っても過言ではありません。
しかし、ダイビングをする時にも水面を移動する時にはシュノーケリングをします。
スキューバダイビングはいつもボートからエントリーする訳でもなく砂浜からエントリーする事も結構あります。
シュノーケリングとは、基本的にはウエットスーツやライフジャケットを着用して水面に浮かんで水中を眺めながら泳いでいくマリンスポーツです。
浮力を確保した状態で行えば、水泳が苦手な人や子供達でも基本的には十分に楽しむ事が出来ます。
シュノーケリングの上達者は、水中に潜る事も出来ます。
この行為を含めてシュノーケリングとも言えますが、個人的にはスキンダイビングと区別したいと思います。
スキンダイビングは、素潜りのように息を止めて水中に潜ります。
水中へ潜っていく為には耳抜きなどのスキルが必要になります。
またスキンダイビングはフリーダイビングとも似ています。
スキンダイビングはマンタやイルカやウミガメなとと泳いだり等のレジャー要素が多く、フリーダイビングの場合は競技要素が多く含まれます。
シュノーケリングは当然ながら大気(通常の1気圧の空気)を吸うのに対して、ダイビングは空気タンクから圧縮された空気を吸って楽しみます。
当然のことながら、シュノーケリングとダイビングでは水中の景色や観察出来る魚の種類や数が違ってきます。
スキューバダイビングはタンクの空気がなくなる手前で終了しますが、シュノーケリングには制限時間はありません。
費用も当然大きく違います。スキューバダイビングは、それなりの費用が必要になります。
シュノーケリングに必要な物は何?レンタル出来る?
シュノーケリングに最低限に必要な物は、マスク(水中メガネ)とシュノーケル(空気管)とフィン(足ヒレ)です。これらは、一般的には3点セットと呼ばれています。
(厳密に言えば本当の意味での最低限はマスクとシュノーケルだけにはなります。)
しかし、安全で楽しく泳ぐ為にはフィンやライフジャケットも必要になります。
シュノーケリングに最低限に必要なものと最小限にあると便利で安全な物は、以下の通りです。
水中マスク 水中を覗く為の道具。
シュノーケル(スノーケル) 呼吸をする為に必要不可欠な物。
フィン ビックリする程良く進む。素足に履くタイプとブーツとセットの物がある。
ライフジャケット 浮力を得る道具。不測の事態にも溺れる可能性が激減。
ウェットスーツ 保温と保護が目的。ウェットスーツ自体にも浮力ある。保温効果もある。
シュノーケル(スノーケル)の3点セットとライフジャケットは、ビーチや旅館や店舗によってはレンタル出来ます。
ウエットスーツはサイズの問題もありますので一概には言えません。
シュノーケリングのレンタルの衛生面はどうなのでしょうか?

上の写真のマスクの横に取り付けてある物がシュノーケルになります。
シュノーケルのくわえ方は、中央下のマウスピースのような物を口に入れる方法です。
これをレンタルする事に抵抗がある人もいるかもしれません。そのような人は、マスクとセットで前もって購入しておく方がベストな選択になります。
シュノーケリングは個人でも出来る?注意事項は?
基本的にシュノーケリングは個人(複数)でも出来ます。
但し注意点が幾つかあります。
二人以上で泳ぐ事。不測の事態に救助してもらえる人は絶対に必要。
必ず、行く前もしくは立てる場所シュノーケルクリアの練習をしてマスターしてから行う。
潮や波の方向に注意しながら、水中ばかり見ていない。途中途中で位置を確認する。
シュノーケルクリアとは、文字通りシュノーケルに水が入っってしまった時に外に吹き出してなくす事です。
要領としては、強く短く息を吐き出す事です。
これが出来ないとシュノーケルが楽しめないばかりか安全でなくなります。
もう1つマスククリアも出来るに越した事はありませんが、今回の記事では潜らない事が前提の為水面でマスクを着け直す事で対処出来ます。
マスククリアとは、これも文字通りマスクに水が入っってしまった時に、マスクの水を除去する事です。
要領としては、マスクの上の真ん中を押さえて軽く顎をあげてゆっくりと鼻から息を出します。(これは、スキューバダイビングにはとても重要な技術で人によってはなかなか習得出来ません。)
シュノーケリングでフィンを使用していると通常の感覚よりもかなりのスピードで泳ぐ事が出来ます。その為知らず知らずのうちに沖合の遠い所まで行ってしまいます。注意が必要です。
注意事項として更に付け加えるとすれば、ウミヘビには絶対に近付かない事です。というよりも見かけたら直ぐに離れるようにして下さい。
その他にも危険な生き物がいますので気を付けて下さい。
関連記事:ダイビングでライセンスありとなしや体験との違い!必要性と種類は?
シュノーケリング全般についてのまとめ
この記事で言っているシュノーケリングは、基本的に浅瀬で行うタイプです。
陸上と違い海上では、シュノーケリングと言えども事故が全くないとは言えません。
少なくともシュノーケリングクリアのスキルだけは練習で習得しておいて下さい。
シュノーケリングの楽しみ方は、やはり綺麗な海に住んでいる特長のある魚達に出会う事です。
これらの魚は、浅瀬でも十二分に見る事が出来ます。この辺りから始めてみるのがオススメです。