
以前のランドセルは、持ち手付きではありませんでした。背カンの間に引っ掛ける金具があっただけでフックに掛ける事が出来るタイプと出来ないタイプがありました。
今は、多くのランドセルに持ち手(取っ手)が付いています。
ランドセルは通常は背負う物で手に持つ物ではありませんが、商品があるという事は持ち手(ハンドル)は必要かもしれません。
そこで、ランドセルに持ち手が本当に必要なのか、持ち手がいる人の使い方や必要な理由を探ってみました。
すると逆にランドセルに持ち手がない方がいい、又はいらないという人の意見もありました。
両方の代表的な意見を取り上げてみました。そして、自分なりの意見を盛り込んでい書いていきます。
ランドセルの選び方のこだわりアイテムの一つに過ぎない持ち手に悩むお母さんに提案をしていきたいと思います。
Contents
ランドセルの持ち手は必要か!
ランドセルの持ち手や取っ手が必要なのか必要でないかについて、それぞれの立場の意見を挙げてみます。
ランドセルの持ち手が必要な人の意見!
ランドセルの持ち手や取っ手が必要な人の意見は、親が便利だと感じているようです。
子供の送迎や荷物を運ぶ事がある親には、持ち手が付いていると子供以上に持ち運びに便利です。
学習デスクに付いているフックにランドセルを吊るして収納するのに非常に便利。
背カンも付いるが壁掛けフックに引っ掛けるのに背カンは使用せず持ち手を使用する。(背カンだと不便)
ランドセルを子供に渡す時など親が持つのに便利。
金具を持つと痛いが持ち手は痛くない。
持ち手が付いていれば、ランドセルの金具に指を挟んでケガをする心配もなく安全。
学校でランドセルをロッカーから出し易い。
ランドセルを持ち運びやすい。
ランドセルを持ち上げたり移動する時に持ち手を使う。(ベルトだと不安定)
ランドセルの持ち手がいる?いらない?どちらでもよい人の意見!
ランドセルに持ち手やハンドルがあってもない状態でもどちらでも構わない人の意見でも、やはりあると便利だと言われています。
親が持つ時にも持ち手部分を握る事が出来る。あれば便利だと思うがなくて困るという事でもない。
1年生の頃は親が持ったりして親が持ち手を使っていたが、子供達はあまり使っていない。
あって無駄な物ではないが、ランドセル選びの決定的な要素でもないと思う。
学校でのランドセルの置き場所次第では必要かもしれない。
ランドセルに持ち手がいらない人の意見!
ランドセルに持ち手や取っ手がいらない人の意見は、今はどちらかと言えば少数派になってしまいました。
ランドセルの持ち手を後ろから引っ張られたりして転んでしまった。
ランドセルの持ち手が危険で事故が心配である。
持ち手が付いている分、重くなる。
持ち手が付くことで、当然として価格が高くなる。
別に持ち手がないランドセルでも困る事はない。
持ち手付きのランドセルを使っていて買い替えたとしたら不便かもしれないが、最初から持ち手なしの状態で使用していれば何も問題はない。
あくまでも個人的な見解!
通学状況や環境や家での取り扱い方と、学校での保管の仕方などによって必要かどうかの意見が分かれています。
持ち手が必要な人の意見には、ランドセルに持ち手が付いていることのメリットが多く含まれています。すなわち、子供や親(特に親の比率が高い?)の取り扱いが便利ということ。
これに対して、ランドセルに持ち手が必要でない人の意見には、持ち手があることによるデメリットが多く含まれています。すなわち、重くなる高くなる故障や事故の可能性があるなど。
なお、自分の子供が小学生の時には、まだ持ち手付きのランドセル自体が存在していませんでした。
ところが、特には必要性を感じた事はありませんでした。元々親がランドセルを持つという光景もあまり見る事はありませんでした。
個人的な意見を述べるとすると、あれば便利であるがなくても差し支えないと言った所です。
持ち手が必要で、購入希望のランドセルが持ち手付きでない場合!(その正反対も)
購入を希望しているランドセルが持ち手付き(ハンドル付き)でない場合に、 持ち手や取っ手を後付けするという人もいますがおすすめではありません。
というよりも、止めておいた方が無難です。
ランドセルは、一つずつのパーツを部分毎に縫製なり接着なりして組み立てて製品になっています。
後から持ち手や取っ手を付けるということは、当然ながら完成したランドセルを加工する事になります。
穴あけやカシメ打ちは、後付けが出来ると言っているメーカーであれば技術的には問題がないかもしれません。
しかし、強度的な心配がどうしても付いてきます。
では、ランドセルにどうしても持ち手や取っ手がいる人は、どうしたらいいのでしょうか?
第2章で書いたように、ランドセルに持ち手や取っ手を後付けしない方が良い(出来ない)ので、必然的に最初から持ち手が付いていないランドセルを、購入候補から除外するしかありません。
上記の選択は、どうしても持ち手がいらない人で、購入希望のランドセルが持ち手付きである場合も同様になります。
別売りの持ち手も後付けタイプになりますが、取付方法や安定感に課題や不満が出てきます。
第1章の最後に書いたように、ランドセルに持ち手はあった方が都合がよい場面はあります。しかし、ランドセル選びでは、他にも検討要素はかなりあります。
持ち手以外の仕立てや補強面やサイズや重さや素材や色やコンビネーションや柄や刺繍などを十分に検討して、家庭内の優先順位をまず決定しておくことをオススメします。
それぞれの項目については、別の記事にて詳しく書いてありますので参考にしてみて下さい。
他にもこんな疑問があります。
ランドセルの安全フックとは?安全ナスカンは必要?優先順位の上位?
ランドセルかぶせカバーは必要か?何の為?購入する場合の選び方は?
ランドセルの持ち手についてのまとめ
昔のランドセルには、持ち手やハンドルが付いていませんでした。
最近に持ち手付きのランドセルが増えた要因は、当然購買者のニーズがあります。
けれども、販売者の商品差別の戦略の要素も全くない訳ではありません。
持ち手が付いていると便利でも、なくても困らないという意見も多くありました。
ランドセル選びで、持ち手はそこまで重要視するポイントではないようです。
本当に必要な人は、持ち手付きにこだわりを持ってランドセルを選択すればいいでしょう。
しかしながら、ランドセルの選び方の要素の中では、自分の中では持ち手は上位ではありません。
その他の要素についても十二分に検討して後悔のないランドセル選びをして下さい。
ランドセル全般に関する記事になります。是非読んで下さい。
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