
毎年父の日と母の日にプレゼントを贈っていると、贈り物が同じような感じになってきませんか?
毎年何にしようか迷った挙句、数年前にプレゼントしたタイプの違う色や柄の洋服にしたり、花がやはり喜ぶからと毎年花に決着したりします。
贈る方の予算もある程度決まってきていますので、毎年代わり映えがしないプレゼントになりがちです。
1度プレゼントした品物を本当に気に入って喜んで使用している場合には、今年も同じ物でもいいのではないかとも安易に考えてしまいます。
そんな人への提案として、母の日と父の日のプレゼントを一緒にする事はいかがでしょうか。
母の日と父の日を合同にして、共通のプレゼントとして普段と趣向が変わった贈り物をしてみませんか。
自分自身も何年か前にプレゼントした事もありますし、他の人もこの方式でやっている人もいるようです。一つの参考意見として捉えてみて下さい。
母の日と父の日のプレゼントを一緒にする?
母の日と父の日のプレゼントを一緒にするという事は、取りも直さず合同で同時にプレゼントするという意味になります。
母の日と父の日のプレゼントを一緒にする事によるメリットは一体何でしょうか?
セットで購入する事で割安になる物や、予めペアーになっている物を購入出来る事になります。
1個ずつだと割高な物を、セット価格で買える事も多くあります。
本来別々に贈ると、プレゼント対象にならない可能性のある商品を贈る事が出来ます。
逆にデメリットとしては、幾ら割安とは言ってみても予算がオーバーしがちな点です。
毎年このような合同プレゼントにする必要はありませんので、多少奮発してあげてもいいもかもしれません。
プレゼント自体は一緒に購入して、別々の日(母の日と父の日にそれぞれ)渡す方法も確かにありますが、プレゼントする物やサービスによっては不自然になります。
特にセット物は、言うまでもありません。
不自然にならないような物も確かにありますが、この際同時に渡した方がいいと個人的には思います。
では、どのような物が合同プレゼントとして適しているのでしょうか?
物品とサービス関係とに分けて第2章と第3章で説明していきます。
母の日と父の日のプレゼントにペアギフト?
母の日と父の日のプレゼントをペアギフトにする場合に考えられる物は、以下の通りです。
一般的にペア(お揃い)で毎日使用する物
- 茶碗、箸、湯吞み、コーヒーカップなど。
男女同じ柄やシリーズがある衣服
- ティシャツ、トレーナー、パジャマ、スニーカー、トレーニングウエアなど
男女同じシリーズがある物
- 腕時計、財布(小銭入れ)など
まず、一般的に考えられる物を挙げてみました。
ここで、重要なポイントがあります。
父親や母親が、上記の物を貰った時に喜んでくれるかという根本的な問題です。
これは何もペアギフトに限った事ではありませんが、贈る相手が通常の二倍なのですから二倍の注意が必要です。
父母の趣味や嗜好やタイミング(今使用している物の傷み具合など)を見極める事が必要です。特に、毎日使用する物を贈る場合は慎重にして下さい。
気に入ったかどうかは、言葉では解りません。実際に使用してもらって初めて確認出来るのです。
母の日と父の日の合同プレゼントのおすすめは?
母の日と父の日のプレゼントをペアギフトにする場合に考えられるサービス関係は、以下の通りです。
高級ホテルの食事券。
両親の好きな歌手のコンサートチケット。
両親の好きな観劇(クラッシックコンサート、オペラ、ミュージカルなど)
日帰り旅行(温泉やグルメなど)
旅行を日帰りにしたのは理由があります。泊まりの旅行にすると幾ら何でも予算がオーバーし過ぎです。両親に返って心配や気兼ねをさせてしまいます。
自分自身が実際に母の日と父の日の合同プレゼントとして贈ったのは、高級ホテルの食事券です。
そして、一番のおすすめです。ここでも明確な理由があります。
両親の性格は人それぞれなのは承知していますが、基本的に高級ホテルの食事券は自分では購入しないと考えられます。
他の事は、自分で購入してでも行く可能性が高いと思います。
この考え方は丁度お中元やお歳暮に通じるのですが、自分では贅沢に感じて買わない物を人から貰うと嬉しく思います。(自分では決して購入しないのですから。)
このような機会でもないと、夫婦一緒にお洒落な格好をして高級ホテルに食事に出掛ける事はありません。
自分の両親も非常に喜んでいましたし、実際に食事をして来た後にも普段以上お礼の言葉がありました。(こちらの費用も普段以上ですが。)
毎年だと流石に懐具合も苦しくなりますし、有難みもなくなってしまいますので数年に1度で十分でしょう。
まとめ
毎年の母の日や父の日のプレゼントがマンネリ気味なら、一緒にする事も一案です。
母の日と父の日を合同にして、ペアギフトとして普段と趣向が違うプレゼントをしてみませんか。
自分も1度しか経験がありませんが、普段以上に非常に喜ばれました。
人は、自分では決して購入しない物で価値がある物やサービスを提供されると嬉しく思います。
無理のない範囲で、1度この方法を試してみてはいかがでしょうか。