
友人の結婚式の二次会だけに招待されると、考えてしまう事があります。
会場の広さや出席の人数は、どれくらいなのか。
どのような服装で参加したらいいのであろうかなどと考え出すときりがありません。
結婚式の二次会のみの参加の服装に関しては、別の記事に詳しく書いてあります。
その他で考えてしまうのは、二次会のみ参加をする場合にお祝いを渡した方がいいのかという問題です。
仮に祝儀を渡すと決めた場合には、金額や渡し方なども考えてしまいます。
これらは、友人との関係の深さや諸々の環境の条件によって違いますので簡単に結論を導く事は出来ません。
今回の記事は、結婚式の二次会の祝儀について考えてみたいと思います。
幾つかの条件においての、自分なりの経験した事や意見を書いてみます。
あくまでも個人的な1つの意見ですので、知識人の所謂一般常識やマナーではありませんが参考にして下さい。
Contents
結婚式二次会のみ参加は祝儀はどうする?
結婚式二次会のみ参加の場合に祝儀をどうするかは、ハッキリ言って友人とのこれまでの付き合いやこれからの付き合い方が非常に大きく関係してきます。
幾つかのパターンで考えてみたいと思います。
1.自分の方が先に結婚して、友人を結婚式に招待している場合。
2.自分の方が先に結婚して、友人を結婚式二次会のみに招待している場合。
3.自分はまだ独身で、友人を結婚式に招待しようと考えている場合。
4.自分はまだ独身で、友人を結婚式二次会のみに招待しようと考えている場合。
番外編
5.自分の方が先に結婚して、友人を結婚式も二次会も招待していない場合。
6.自分はまだ独身で、友人を結婚式も二次会も招待しようと考えていない場合。
7.自分はまだ独身で、結婚しないかもしれない場合。
1番の場合と2番の場合には、ハッキリと結論が出ます。(答えは1つしかありません。)
友人から貰った祝儀と同金額を渡す。
2番の場合にお祝いを貰っていなければ、こちらも渡す必要はありません。
3番と4番は、こちらが渡した金額を友人から多分貰うと考えられます。
3番が少し気になるというか、かなり心に引っ掛かると思います。
まず、なぜ貴方は結婚式に呼ばれていないのでしょうか?
身内だけで海外挙式をしてきて、披露宴を兼ねた二次会の形式が考えられます。
このパターンは自分も経験がありますが、こちらの結婚が先だった為に1番のパターンになりました。
もしもこれ以外の場合(人数の関係で呼ばれなかった等)には、一考の余地が大いにあります。(自分の結婚式に呼ぶかどうかを含めて)
5番と6番と7番は、お祝いをあげなくてもいいでしょう。
勿論気持ちがあればあげても結構です。(特に7番は)
自分の場合には、会社の先輩が5番のケースに該当していましたがお祝いを渡されました。
(先輩が結婚した時にはまだ入社していなかったですが。)
結婚式二次会の祝儀の渡し方は?会費に上乗せする?
結婚式の二次会の祝儀を渡すことを決定した場合には、どんな渡し方にしたらいいのでしょうか?
今の結婚式の二次会は、祝儀の心配を参加者にさせないように会費形式にしている場合がほとんどです。
ですから、会費自体も財布から現金を支払いするパターンが圧倒的に多いと思います。
よって、祝儀を会費に上乗せするという事は、現金を財布からそのまま受付に支払うという形になってしまいます。
よって、形式的にもスマートでないばかりか、相手の状況や立場(混ざってしまったり、混乱するなど)を考慮すればこのような渡し方はナシです。
結婚式二次会の祝儀の渡し方は?祝儀袋に入れる?
結婚式の二次会の祝儀を渡すことにした場合には、どのような渡し方にしたらいいのでしょうか?
そして、結婚式二次会の祝儀の渡し方で、ありなのはどういう方法でしょうか。
やはり、会費とは別にして祝儀袋に入れて(名前を明記して)受付に預ける方法がスマートでおすすめです。
もう1つの方法は、これは状況がかなり限られてきます。
結婚式二次会の参加者が小人数だったり、新郎新婦が参加者一人一人を回って会話が出来るような場合です。
この場合には、簡単な祝儀袋に入れて新郎新婦に直接こっそりと渡す方法です。
実際に自分はこの方法で、祝儀を何人かに貰った経験があります。
扱いが困るというよりも、気持ちがこもっていて嬉しかった記憶が今も残っています。
まとめ
結婚式の二次会のみに招待される場合には、一般的には会費だけを受付で支払えばOKでしょう。
但し、特別な事情で結婚式自体を挙げていない場合や、特別な関係や状況であれば自分の判断基準でお祝いを渡してもいいでしょう。
金額は、ケースバイケースにはなります。
相手から貰っている場合には、どんな環境や形式の違いでも同額を渡します。
相手から貰っていない場合には、相手に負担のかからない程度の金額がおすすめ。
何よりも、相手への祝福の気持ちが伝わればそれだけで十分です。