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ランドセルの選び方で女の子の場合!失敗しない為に色や刺繍は?

 

 

ランドセルの選び方は、女の子の場合には非常に複雑で時間がかかります。

どうしてかと言いますと、男の子に比べて選択の項目が多過ぎるからです。

色の種類や刺繍の柄の種類やヘリ巻きのコンビの色も男の子に比べると多いと思います。(実際に選択候補に出来る種類。)

 

そのような事もあって、女の子のランドセル選びのスタートは男の子よりも一般的には早い傾向にありました。

最も、昨今は全体的に数年前に比較すると途轍もない程スタート時期が早くなってしまいました。現時点では最も早い所だと、1学年上の人が入学すると直ぐに次の年度の販売がスタートします。

という事で、1年中ランドセルだけを扱う専門の業者も出てきました。

 

購入する人の数が決まっていて、先に他の販売店で購入されると当然ですがその人には売る事が出来ません。

このような考え方をハッキリ打ち出した大手量店や百貨店がドンドン早く予約販売を始めました。こうして、今のような時期の販売方法になりました。

 

今回の記事では、女の子のランドセルの選び方で失敗しない為にどうしたらいいのか考えてみました。あくまでも、自分なりの意見ですので参考程度に読んで下さい。

 

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ランドセルの選び方で女の子の場合に失敗しない為に!

ランドセルの選び方でまず一番後悔するのは、購入を決めた販売店に予約しに行った時に欲しい色や刺繍の柄などが完売している事ではないでしょうか?

冒頭文で書いたように、販売時期が極端に早くなってしまいました。このような情報は、ほとんどの人が今では知っています。

 

仮に希望する色やカラーのコンビネーションや刺繍柄などが、人気が殺到した種類の場合(もしくは、需要と供給のバランスにより)に直ぐに販売停止になってしまう事もあります。

ランドセルが完売になってしまう原因には、以下のようなことがあります。

色や刺繍のサイクルが早い為に販売店やメーカーは、在庫を極力控える傾向にある。 (次の年にカラーやヘリ巻きのコンビや刺繍の柄を変更する予定ならば、更にこの傾向は顕著になる。)

 

前年の販売量を参考にして製造する為、昨年あまり売れていない種類のランドセルを希望の場合には絶対量が既に少ない。

 

希望する種類がニューモデルの場合にメーカーや販売店の予想よりも販売量がオーバーするケースもある。(売れるか自信がない為、製造数が最初から少ない場合もある。)

 

欲しいランドセルが、前年度よりも極端に人気が出た種類の場合。

 

工房系のランドセルメーカーの場合、生産力(入学式までに供給出来る数量)に限界があるので製造予定数量に達すると受付を終了する。

購入に行った時に既に完売になっていれば、そもそも店頭に並んではいません。

ですから、後悔しないと思うかもしれません。しかし、インターネットやカタログで商品を検討していた場合やママ友の情報で知って買いに行くというケースも今では多い筈です。

一番厄介な問題は、友達が既に自分の欲しかったランドセルを予約していて6年間それを見続けなくてはならないような場合です。

 

このような失敗をしない為にも、欲しいランドセルが決定したら早く販売店で予約する事です。

更に付け加えるならば、早く希望のランドセルを決定しておくこと。

それには、どこでランドセルを購入するのかを決めることです。

それには、様々な選択肢の店舗(実店舗やカタログやホームページ)を比較すること。

一番いいのは、前の年のランドセルや近所の子供のランドセルをチェックすることです。

 

仮に近くに候補の販売店があれば、実際に訪問して接客を受けるのをおすすめします。

今の販売状況では、販売員も懇切丁寧な接客をしてくれると思います。

(最初に次の年である事を話した方が返って良いでしょう。カタログがあれば貰っておくと参考になってとても良いと思います。)

 

最後に最も重要なポイントですが、本人が実際にランドセルを背負ってみるという事です。

実際に背負ってみると、感触や色の映り具合(似合っているか)などが解ります。比較するとランドセルの種類によって微妙に違いが出ます。

 

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ランドセルの選び方で女の子の場合に色はどうする?

ランドセルの選び方で色に関しては、各家庭や本人の希望や考え方があります。

実際に何色がいいとはこの記事では敢えて書きません。

1つだけ色に関してアドバイスしますと、色の流行は少しずつ変わっていきます。その為、色を安易に流行っているという基準だけでは選らばない事です。

(勿論自分が好きで選んだならば余計なお節介ですが。)

 

ですから、販売店の店員に流行っている色を最初に聞かない事も良いかもしれません。

一端その色を聞いて頭にインプットされてしまいますと、なかなか選択肢から外せなくなってしまいます。

ですから、販売店に行く前に候補の色を3色までには絞っておくと良いでしょう。

(1色まで絞ってしまうと、実際に見た印象が想像と違う場合もある為お勧め出来ません。)

 

何しろ6年間毎日使うのですから、飽きの来ない色(好きな色や途中で嫌いにならないような色)を選べば失敗しないと思います。

 

ランドセルの選び方で女の子の場合に刺繍はどうする?

ランドセルの選び方で女の子の場合には、最近では色よりも寧ろ刺繍を重視している人の方が多いのかもしれません。

ここでは、少し自分の意見を述べたいと思います。

現在のランドセルの刺繍を見てどう思いますか?かわいいと思いますか?幾ら何でもやり過ぎではないかと思いますか?

 

私は、後者の考え方です。昨今のランドセルの高騰の原因の1つはこれらの刺繍になります。

刺繍の縫製は、コンピュータミシンを必要とします。

通常のランドセルメーカーもコンピュータミシンを使用して縫っている箇所もありますが、刺繍に関してはほとんどのメーカーが外注になっています。(これ以上は敢えて書きません。)

 

刺繍は、当然生地の表面よりも上に糸が出る形状になります。そうすると、刺繍の場所によっては擦れたり汚れたりしてしまう可能性もあります。

低学年の間は、かわいい刺繍が気に入っていても高学年になるとそうでもない(中には恥ずかしいと感じたり飽きたりする)人もいるようです。

 

最近では、カブセ(フタ)に取り付けるランドセルカバーなども販売されています。

無地のランドセル(カブセ・フタ)を購入してランドセルカバーを低学年の時や気分によっては高学年の時にも装着して登校するというやり方もあります。

(ランドセルカバーを、幾つも購入すると金額的には割高になる心配もありますが。)

 

いずれにしても、購入する前に何度も話し合う必要は大いにあります。

 

ランドセル全般に関する記事になります。是非読んで下さい。

関連記事:ランドセルの選び方!失敗しないコツや考え方と買う時の注意は?

 

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まとめ

ランドセルは、基本的には6年間休みの間以外に毎日使用する物です。

長期的な視点に立って購入した方が、失敗しない可能性が高いようです。

低学年の気持ちを大事にするのか、高学年になった時の気持ちを大事にするかで選ぶランドセルはかなり変わってきます。

いずれにしても本人が、納得できるランドセルを選んで下さい。

それには、必ず本人が実際にランドセルを背負ってみる事です。

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