
彼女にプロポーズをしてOKの返事をもらう事が出来たら、色々と準備が必要になります。
結納や結婚式場の打ち合わせや新居探しなどがありますが、婚約指輪と結婚指輪を探しに行く必要があります。
特に女性にとっての婚約指輪は、非常に重要なアイテムになりますので慎重に選ばなくてはなりません。
価格もとても高価ですので何回も何店舗も足を運ばなければならないでしょう。
特に専門知識がないと、実際のところどのような指輪を選んだら良いか全く見当が付きません。
もっと言うと、悪質な業者に騙されてしまう危険性もあるかもしれません。
そこで、経験者としての意見や考え方や選び方などを書き綴ってみようと思います。
これから婚約指輪を購入予定の方に何かの役に立ったり参考になれば幸いです。
Contents
婚約指輪の選び方のポイントは?
婚約指輪の選び方や決め方のポイントは大きいものから小さいものまで含めるととんでもなく多くなります。
説明が必用な事やそうでもない事を、考えられる範囲で書き出してみます。
※お店選び。(当然信頼が出来て取り扱い量が多い。)
※できれば大まかな事を予習しておく。(このブログに書いてある程度の事でOK。)
※できれば一人ずつ別々で下見をしておく。(傾向と対策が出来ます。必要以上に売り込まれないように注意。)
※接客した店員。(店員の人柄や態度や説明や紹介品の的確さや専門知識の豊富さ等。)
※婚約指輪を下見した結果、気に入った店舗に必ず一緒に行って選ぶ。
※キチンとした服装で店を訪問する。(特に忙しい人気店では、接客の対応が違ってしまう場合があります。)
※実際に指に着けてみる。(当然の事ですが、指輪が自分の肌に合う合わないがあいます。)
※時間に余裕を持たせる。(指輪が必要な日まで。購入を決定するまで。商品を見に行く時。)
1.4cの中での優先順位を付ける。(予算内で最良の物を探す為。)
2.どのようなデザインが良いか大体の方向性を決めておく。
上記した中で、1番と2番は第3章で説明します。
その他で疑問に思われるポイントは、別々の下見当たりでしょうか?
下見をしておく事で自分の予算内でどの程度の婚約指輪を買うことが出来るかを把握する事が出来ます。
また、予習した内容の事を敢えて知らない振りをして基本的な事から説明してもらってもいいかもしれません。(店が売りたい指輪を都合のいいように説明をする店も稀にあります。)
一人で下見に行けば、一緒では聞けない事もストレートに質問出来ます。
ストレートな質問にストレートな答えが返ってきたらOKでしょう。
特に男性が1人で下見に行く場合には、最初に予算を提示してスムーズに見る事も出来ます。
プロポーズの時に、婚約指輪を渡すことは、あまりおすすめできません。
(というよりも、絶対に止めた方がいいとさえ思います。)
プロポーズに指輪を渡したい男性は、プロポーズリングという方法も。
参考記事➽プロポーズリングの意味とは?婚約指輪との違いを知っていますか?
婚約指輪の選び方は一緒に選ぶこと?
別々に下見をした方がいいと書きましたが、本来の婚約指輪の選び方としては一緒に選ぶ事が非常に重要になります。
なぜならば、当然ですが身に着ける本人の希望が第一なのだから。
ここで、意見の食い違いが生まれるかもしれませんが、金額的な問題以外は女性の意見が優先されます。(優先した方が後々の事を考えても安心。)
このような事を想定して、前述の時間に余裕を持たせる必要が出てきます。また、サイズ調整や加工などにも時間が必要ですので購入時期を出来るだけ早くして下さい。
婚約指輪の選び方4cやデザインは?
結婚指輪の選び方の4cとは何ですか?
結婚指輪の選び方で重要な要素の4cとは以下の通りです。
カラット カラットは、ダイヤモンドの大きさではなく重さを表す。1カラットあたりの重さは0.2グラムで、カラット数が高い程重くなり、大粒になり希少価値も高くなる。
カット カットは、ダイヤモンドの輝きを決める重要な要素の一つ。ダイヤモンドのプロポーションで種類は多種多様で、グレードが低いほどダイヤモンドの輝きが下がる。
クラリティ クラリティは、ダイヤモンドの透明度を表す。ダイヤモンド内部にある傷などの不純物の量を基準に透明度の品質を評価。クラリティが低いとダイヤモンドの輝きが下がり価値も低くなる。
カラー ダイヤモンドは実は僅かに色が付いていて無色透明なほど評価が高くなる。
カラーとクラリティは極端に悪い宝石でなければ、鑑定書を見せない限り友達や親戚など他の人にはまず解りません。
重要なのは、カットとカラットになります。
カットはダイヤの綺麗さにそのまま影響が出ます。EX以上(EX)であれば十分です。
一般的に、ダイヤモンドは縮むと言われています。
実際に縮む訳はありません。最初は大きく感じていたダイヤモンドが小さく感じてきて、大きなダイヤモンドが欲しくなるという例え話。(後悔しないように気を付けて下さい。)
ですから、カラットも非常に重要です。
後は、数字だけでなく見た感覚も大事だと思います。
ダイヤの原石でも違っていて、グレードが下の指輪の方が輝いて見える事もあるようです。
婚約指輪の選び方でデザインは?
女性は、指輪という物の性質上どうしてもデザイン重視になります。(憧れです。)
品質が同程度のレベルであっても様々なデザインがあります。
この場合には、婚約指輪を実際につけることが重要。着け心地が悪いデザイン重視の指輪もあります。
全体の印象は、宝石だけ見た時と試着した時の見え方が違ってきます。デザインが、自分には似合わない事も。
全体を鏡で照らして見ての今の自分に似合うか更に年を取った自分にも似合うかどうかをチェクして下さい。
まとめ
婚約指輪を二人で選びに行った事が一生の思い出になっている人が多いようです。
高級な物ですので時間を十分に作って、何店舗か訪問して納得いくまで探して下さい。
店舗を回っている間に二人の中での基準が出来てくると思います。
商品によっては、購入して受け取りまでの納期が1カ月以上かかる指輪も。
結納や結婚式などから逆算して間に合うように購入して下さい。