
昔と今では、常識というものはかなり変化してきています。色々な事で男女の区別や垣根が無くなってきています。
仕事面でも数の違いは勿論ありますが、男性主体だった職種に女性が進出したりその反対もまた然りです。
例えば、前者は土木現場や営業職や総合職などが挙げられるます。
一方その反対では、保育士や看護師や客室乗務員などが挙げられます。
男女の違いなく、昔は一人で出来なかった(行けなかった)事が平気で出来たりします。(当然人には寄りますが)その割合もかなり多くなってきています。
例えば一人旅こそ昔から結構ありますが、一人焼肉や一人鍋や一人カラオケ等数え挙げればキリがありません。
バレンタインデーも昔とかなり様変わりしてきています。
最初の頃の感覚は、元々の意味合いであるなかなか告白出来ない女性の為の日でした。
今でいう本命チョコだけでした。その後、義理チョコや友チョコまで浸透してきました。
チョコレート自体も本格的になってきて、各メーカーや各パティシエがこぞって高級チョコレートを限定で出すようになりました。
その影響がかなり大きいと思いますが、自分でも食べたいから購入するという所謂自分チョコなるものまで表に堂々と出てきました。
バレンタインに自分チョコを買う男の人はいますか?
元々普段からチョコレートを定期的に買って食べている人は結構多くいます。その場合には、勿論自分で買います。男性の方がメーカーや銘柄の好みがうるさい場合もあります。
このような男性は、バレンタインデーの事をどのように思っているのでしょうか?
彼女や職場や親姉妹などからチョコレートを貰えるような人でもバレンタインデーに自分チョコを買うという男の人はいると思われます。
何故ならば、貰えるチョコレートは自分の好みの物とは限らないからです。送る人が必ずしも貰う人の好みを知る由もありません。
付き合いが長く解っている場合もあるかもしれませんが、送る方も(基本的には)試食出来ませんので好みに合っているかは本当の所は実際に食べてみないと分かりません。
そして、(この理由が一番かもしれません)前の所で少し触れましたが、今のバレンタイン用のチョコレートはかなりの力作揃いでしかもこの時期にしか買えないという事があります。
普段からチョコレートを食べる習慣がある男の人がこれを見逃す理由が見当たりません。
ですから、答えとしては「必ずいます。」となります。
バレンタインに自分チョコを買う男の人を、どう思いますか?
では、バレンタインデーに自分チョコを買う場合にはどのような手段が考えられるますか?
これは、普通の場合では愚門になります。自分で店頭で購入するに決まっているからです。
しかし、今回の場合にはすんなりと事が運ぶとは思えません。どうして人目を気にしてしまうからです。
あの人はどうして自分で選んでいるのだろう?
誰にも貰えないから自分で買うのかしら?
ひょとして、あの人・・・。
こんな風に思われたらという邪念が頭をよぎるともう自分では買いに行けなくなります。
では、こんな風に見られたらどうでしょう。
あの人は凄く勇気がある。
余程チョコレートが好きなんだ。
業者の人かライバル店の人かしら?
バレンタインに自分チョコをどこで買う?どうやって?
どうしても買いに行けない人が入手する手段は限られてきます。
インターネットで購入する。
親姉妹(彼女)についでに買ってきてもらう。(しかし、下見が必要になるかも)
男友達複数(二人以外)で買いに行く。
仕事の一環として買いに来ている演技をする。
ホワイトデーの時まで我慢する。
このような事をしてまで買いたいならば、堂々と行った方がむしろいいような気もします。
チョコレート売り場の女性達は、恐らく自分の事で必死で何とも思っていないかもしれません。
販売店の人も商売ですから感謝の気持ちしかないと思います。
ですから、あえて堂々とした態度で焦らずじっくりと物色して購入するのも大ありです。
そうすると前の例の後者のように思ってもらえる可能性があります。
まとめ
男性がバレンタインデーに自分チョコを買うという行為は、今はまだあまり理解はされていないかもしれません。
しかし、時代時代に常識や慣習は変わっていき当たり前になるかもしれません。
女性が自分チョコを買っているのですから、近い将来に男性が自分チョコを買ってもおかしくは無くなるのではないかと思います。
現に今までタブーとされてきたような事も、おかしくなくなっている事も多数あります。
堂々とした態度こそ大事ではないでしょうか。