
娘さんのいる家庭は色々と気苦労が絶えません。何かとお金がかかるからです。
お金の問題だけなら頑張って貯金をし続けていれば、ある程度は解決できます。
しかし、他に様々な課題や問題点が出てきます。
男の子と女の子の間では、小さい頃はあまりかかる金額と労力は違いがありません。
(とは言っても七五三のお祝いは一般的には、女の子が3歳と7歳で男の子は5歳です。)
しかし、その後の成人式や卒業式や結婚式などは、女性が圧倒的に費用や手間がかかります。
お金以外の部分で経験者としてのアドバイスが出来ればいいなあと思います。
本題に入る前に、本題以上に或いは最も重要だったと思った事について触れさせて頂きます。
それは、レンタルする店選びです。ここで言う店選びとは、ありとあらゆる点についてです。
置いてある着物の系統が親子の感覚に合っているか。
カタログと実際の商品を見比べることが出来るか。見比べた場合の印象は?
接客した店員の態度や感覚が親子の感覚に合っているか。
こちらの要望をテキパキと聞いてもらえそうか。 こちらの初歩的な質問にも丁寧に返答してくれるか。
着物の年数経過はどれぐらいか。 そもそも流行っている店なのか。
当日の着付けやヘアーメイク他の便利がいいか。さらにヘアーメイクの人の年齢は?
自宅から貸衣装店と会場までの移動がスムーズに出来そうか。
前撮りをする場合のカメラマンはどんな人か?
以上が、成人式用の振袖のレンタル前にチェックしておくと良い重要な事です。
成人式の振袖のレンタルはいつから?
何事もそうですが物事の準備において早すぎて駄目ということはありません。
予約ではなくあくまでも準備です。言い換えると、勉強や予習をしておくといいです。
一般的には前年の(1つ上の人の)成人式が終わった次の週からスタート。
この時に店の全てのレンタル振袖が揃ていて、店も大々的なチラシを入れます。
大勢の人が訪れてお店の人も対応に追われて十分な接客が出来ないか、かなり待たされるかもしれません。
少し落ち着いてからにしようと後日訪問すると、気に入った着物は既に予約済みになっている場合アリ。
ですからそれよりも前で、お店の余裕がある時期を見計らってじっくりと選ぶことが出来る日に訪問することにします。
くれぐれも注意しなければいけないのは、成人式前の振袖がまだクリーニングされる前でないといけません。
言っている意味がわかりませんか?1度整理しましょう。
成人式の振袖のレンタルはいつ予約する?
成人式の振袖のレンタルはいつ予約すれば良いのでしょうか?
ここで冒頭で紹介したような準備が生きてきます。準備は当然ながら、このかなり前からしています。もっと言えば、店選びの段階での訪問はもっと前です。
店を決めた時には大体の気に入った候補がある筈です。その旨を店員の方に予め伝えておくと、同じようなタイプの新しい着物が入って来た場合に連絡してもらうこともできます。
大前提としてですが、どの着物になるかは決定していなくてもその店でレンタルするということを決定していることです。
そのような場合には、候補の着物を仮予約(仮押さえ)しておくことをおすすめします。(店によっては内金を請求されるかもしれませんが。)
こうすることで完全な予約客として扱ってもらえますので、今後こちらの少々身勝手な要望も聞いてもらいやすくなります。
そうすると、以下のようなことも実際には出来てしまいます。
前年度の人の予約済みの振袖を次年度の人が気に入ったら試着などをして予約するという事なのです。(前撮りが終わり成人式用にクリーニングする前です。)
要は前の成人式後のセール(店頭)に出る前に予約するということです。
(いわゆる先行予約といった所でしょうか。)
成人式の振袖のレンタルの決める時期は?
成人式の振袖のレンタルを決める時期はいつ頃がベストなのでしょうか?
成人式のレンタルの着物はその性質上安くて良いものから借りられてしまいます。ですから出来るだけ早めにお店を決定し訪問することをおすすめします。
一応その年によって流行りもあるかもしれませんので、早過ぎるのも良くない場合も確かにあります。流行りものを追うタイプの人は特にそうです。
しかし、お店も流行物は廃り物と言って長くレンタル出来ないと商売が成り立ちませんので、あまり大きな流行やデザインの変更はないと考えてもいいと思います。
最終的にレンタルする着物を決める時期は、これ以上新しく商品が入って来ないと店が宣言されるまでOKです。(あくまでも仮予約してある必要があります。)
成人式の着物をレンタルして写真はいつ?前撮りか当日か写真のみ?
成人式の振袖はレンタルか購入かリサイクルか?その他の選択肢は?
成人式の着物選びのコツは?似合うのは派手かシンプルか人気の色は?
まとめ
まずは、色々な店を訪問して比較することをオススメします。
なぜならば、準備においては早すぎて駄目ということはないから。
また、気に入った着物といつ出会えるかはわかりません。
ですから、気に入った店や振袖が見つかったら仮予約しておくことが重要です。