
海外旅行には、トラブルや思うように事が運ばない事は付き物です。
そこがある意味醍醐味でもあります。(最近ではこのように考える事にしました。)
それでも旅行ツアーの根源に係わる事に対しては、旅行会社にクレームや報告などをしてこれから同じツアーを利用する人に役立つ情報を与えるように心掛けています。
(単に苦情や文句が言いたいだけではないかという説もありますが。)
添乗員付きの海外旅行のツアーなどで、アンケート用紙を渡される事があります。
このアンケート用紙を添乗員に直接渡すにしても郵送するにしても結局のところ誰が書いたか解ってしまうのが現状ではないかと思います。(たとえ匿名でも書いてある内容で)
このような事を考えると、旅行会社に直接電話した方が相手の反応や考え方が理解出来て良いという結論になりました。
(他の旅行の)添乗員や現地ガイドについても書きたくなりましたが、別の記事に書くとして今回はホテルについて書いていきます。
Contents
海外旅行トラブルでホテルの場合!
海外旅行でのホテルトラブルの例!
海外旅行のホテルでのトラブルには、どのようなパターンがあるのでしょうか?
1.部屋の予約がされていない。
2.部屋が予約してあるタイプではない。
3.部屋の設備に不具合がある。(トイレ、バス、空調、カーテン、電気)
4.部屋の持ち物が紛失した。
海外旅行中にホテルでトラブルが発生した場合には、原則的には速やかに現場での対応をする事が重要です。
大体のトラブルは、解決出来ると思われます。
今回自分達に降りかかってきたトラブルは、2番と3番でした。
その内現地で対応出来たのは3番だけでした。
今回のホテルの部屋の行き違いの例!
元々今回の海外旅行の部屋はツインベットの指定でした。
これが、35日前までの予約の早得でオーシャンビューにアップグレード出来ました。
ホテルの部屋に案内されてまずチェックしたのは、ツインベットでした。
外国のホテルには、ツインベットという概念がありません。
客室は、スタンダードやデラックスやスイートなどのカテゴリー別になっています。
ツインベットを確認すると一安心でした。
その後しばらく経って景色を確認したのですが、海は窓の右上のおよそ八分の一程度だけ見る事が出来ました。(窓から見えるのは大きな木ばかりです。)
その時は、オーシャンビューと言っても海外ではこんなもんなんだと思ってしまいました。
次の日にホテルを探索していると、上の階からは海がもう少し見える事や相当奥の部屋まで行くとオーシャンビューである事が解りました。
最上階の行き止まりまで行くとこんな感じでした。
ご覧の通り目の前の大きな木が下の階では視界の邪魔になります。


この事を現地ガイドさんに一応伝えましたが、オーシャンビューが通じませんでした。
(海が見える部屋は、通じました。)
時間のロスになる事や、それ程魅力的な海ではなかった事(これが沖縄やハワイでは絶対に違います。)オプションの特典であった事などでそれ以上主張する気にもなりませんでした。
海外旅行の苦情でホテルの場合!
トラブルではないが、旅行会社への相談や報告や苦情の対象である事は何でしょうか?
旅行会社へのクレームや苦情の例は、以下の通りです。
ホテルの従業員の態度や対応が悪い。
ホテルの部屋や備品が写真と違う。
ホテルそのものが写真とイメージが違う。
ホテルの食事(朝食)のメニューについて。
このような苦情も、海外旅行者にとっては我慢出来ないことでもあります。
人のよっては、海外旅行から帰国した後報告(苦情では?)という形で旅行会社に電話する人もいます。
(このような、生の情報を今後のツアー企画に生かしてもらえればベストなのですが・・・)
海外旅行で旅行会社へのクレームは有効か?
旅行会社のクレームへの対応は?
海外旅行のクレームへの旅行会社の対応はどうなのでしょうか?
第2章で書いたような苦情やクレームは、今後に活かしていくという対応しか期待出来ません。
旅行者の方も、苦情を言うことでスッキリする部分もあるのではないでしょうか。
それ以上を求めてもどうしようもないと個人的には思います。
(しかし、この対応を誤るとその人は2度とその旅行会社のツアーには参加する事はないでしょう。)
旅行会社はトラブル対して返金する?
では、第1章で自分が経験したような明らかなトラブルやミスは、どうなのでしょうか?
第1章書いた内容を旅行会社に連絡した所、(こちらとしてはもうどうでも良いという感じでしたが念の為に)本当ならば大変であると言われ現地のホテルに確認するとの回答を得ました。
その後の経過は、以下の通りです。
ホテルに宿泊した部屋は、手配したオーシャンビューではなかった事を確認。
少額ではあるが返金するとの返答がある。
一人当たり7500円の振り込みがある。
例えば料金を負担してオーシャンビューの部屋にアップグレードしていたのであれば、差額を全額要求しても良かったかもしれません。
しかし早得で費用が発生していない事や諦めていた事で、飽くまでも念の為に報告しておこうというスタンスで電話しただけでした。
しかし、旅行会社のプライドや責任感が、そのよいうな対応をさせたのでしょうか?
これからもそのツアーは続いていきますから、2度とそのようなミスがないように現地にも厳しく言っておく必要があるからなのか解りません。
このような真摯な対応をしてもらえると、その旅行会社のツアーを選択する可能性が高くなります。
まとめ
海外旅行では、トラブルや行き違いは多かれ少なかれあります。
我慢出来る事と出来ない事もありますが、主張出来る事は言った方が海外ではベストであるようです。
今回は結果オーライでしたが、出来れば自分の語学力で相手を言い負かしてみたかったです。
基本的には、どこの国でも英語は通じます。
今回も一段階上の英会話力の重要性を痛感しました。